メンバーの大半がニューフェイスとなった東京ゴアナーズと専修パワーズの一戦。東京ゴアナーズが接戦に勝利した。
例年メンバーの入れ替わりが激しい、ゴアナーズ。この日も、多くが今シーズン新たに登録されたメンバーであった。
しかし、それでも毎年結果を残すゴアナーズ。やはり、一人一人がフットボールを熟知している。平凡なミスが非常に少なく、チームとして戦い方が確立しているよう思われる。そのため、大崩れすることなく、毎回良い試合をする。この個々の経験値が今回の試合に勝った一つの要因ではないだろうか。
一方、メンバー13人のうち10人がAリーグ初出場のパワーズ。黄金期を支えた、新4年生も今は就活真っ只中。復帰するのは夏頃になりそうか。
実力が未知数ながら、ゴアナーズ相手に互角に渡り合えていた部分もあった。特に中盤の走力は大きな強みである。パスは中々通らなかったが、常にボール周りには人が多くいた。
今シーズンは、新戦力が大きく活躍する一年になりそうだ。そう思わせる開幕戦であった。