イースタンホークスの2019年シーズンRound9 試合運営スタッフ不足に関する報告

Aリーグ実行委員会は、イースタンホークスの2019年シーズンRound9試合運営スタッフの不足に関して以下の通りご報告いたします。

【経緯】
Aリーグでは、Aリーグクラブ代表者会議において決議した事項により、アンパイアおよび試合運営を当日試合のないクラブが担当する責任があります。2019年10月6日に行われたRound 9において、当該試合の運営担当クラブであったイースタンホークスは、4名以上のスタッフを派遣する責任がありましたが、当該試合へのスタッフ派遣者数は3名でした。イースタンホークスにおいては以前にも類似の案件があり、Aリーグ実行委員会により厳重注意を行いましたが、改善が見られなかったため、Aリーグでは本件を重く受け止め、イースタンホークスに始末書及び対策案の提出を求めるとともに、本件経緯をAリーグHPへ掲載することといたしました。

 

【対策案(イースタンホークス提出)】
(原文抜粋)
今回の件についてチーム内でミーティングを開き、密に話し合い、今後このような事態を再び起こさないよう十分注意するよう、全員に周知徹底いたしました。具体的には以下の通りです。

1.個々人が協力し合い、助け合い、試合運営を行うという意識をあらためて持つ。

2. 3 月の段階で発表されている試合日程、会場、時間についてスケジュールに入れ込み、この時点で人数を確保する。予定が合わない場合は責任を持って自ら代わりの担当者を探すこととする。

3.原則、試合の2 週間前までに現状報告(人数の過不足に関わらず)を Aリーグ実行委員会宛に行います。さらに 1 週間前までには相談・報告を行います。

 

【処分】
Aリーグ実行委員会では、今回のイースタンホークスの試合運営スタッフ不足に対して、始末書の提出、本件経緯のHPへの掲載及びRound10 2試合目の試合運営スタッフ派遣(11月10日実施済み)をイースタンホークスへ科しました。

 

Aリーグは、日本のオーストラリアンフットボールの競技力向上を目指し、参加クラブ及び選手が高いレベルで試合を実施する環境を作ることを目的としています。Aリーグ実行委員会は、各クラブが公平にリーグへ参加できる環境を作るとともに、各クラブの試合運営負担を減らし、競技へ集中できる環境を作ることを、引き続き責任を持って取り組んでまいります。

日本オーストラリアンフットボール協会
Aリーグマネジャー

豊島 悠太

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