Aリーグは、一般社団法人日本オーストラリアンフットボール協会(以下「AFL Japan」という)が主体となり運営し、日本のオーストラリアンフットボールの競技力向上を目指し、参加クラブおよび選手が高いレベルで試合を実施する環境を作る。
(AFL Japanリーグ規約 第1条第1項より)
Aリーグってなに?
- AFL Japan直轄のローカルリーグ
Aリーグは、2004年より日本国内で開催されてきたトップリーグの枠組みを受け継いだ、日本オーストラリアンフットボール協会(AFL Japan)が運営する、オーストラリアンフットボールの競技力向上を目指したローカルリーグの名称です。 - 国内最高峰リーグを目指して
これまで、日本国内で開催されているオーストラリアンフットボールリーグは、トップリーグ(Aリーグ 2018~)のみでしたが、2018年からは、GOリーグというタイプの異なるリーグが発足し。近い将来、日本各地に様々なローカルリーグが発足するでしょう。Aリーグは、Aリーグこそが国内最高峰のオーストラリアンフットボールリーグだ、と誰もが認めるリーグを目指します。 - 試合開催の安定を重視
近くの地域に本拠地を持つクラブでリーグを組むことで試合開催の安定化を図り、プレイヤーの試合機会の損失を低減することで、競技力の向上を目指します。
Aリーグへ参加するには?
- 初期費用160,000円
Aリーグへ参加するには、リーグ会費120,000円(年)、リーグ入会金30,000円(入会時のみ)の他、AFL Japan公認クラブ登録費として10,000円(年)をお支払いいただきます。 - Aリーグクラブの義務
Aリーグへ参加するクラブには、リーグ運営のための各委員会への人員、また他クラブが行う試合のための運営スタッフやアンパイア人員を供出する義務が生じ、クラブ運営の健全化、競技力の維持、リーグ発展のための責任ある行動が求められます。
リーグの形式は?
- 2回戦総当たり形式
リーグ形式は、Aリーグに参加するクラブでのリーグ戦2回戦総当たり形式となります。例えば、5クラブ参加の場合では、参加クラブは他のクラブと2回ずつ対戦、シーズンで8試合を戦います。 - ポイント制
Aリーグに参加しているクラブと対戦してポイントを獲得します。獲得できるポイント数は、勝ち「4」、引き分け「2」、負け「0」となります。獲得したポイント数で順位を競います。 - ファイナルシステム
リーグ戦の試合を全て終えた時点で、獲得ポイント上位のクラブによるファイナルシリーズ(セミファイナル、グランドファイナル)を行い、優勝クラブを決定します。ファイナル進出クラブ数は、リーグ参加クラブ数に応じて変更されます。
試合のルールは?
- 9人制・15分×4Q
試合は、9人制、15分×4Qで行います。 - 試合へのエントリー人数は12人
これまでは、試合へのエントリー人数、つまりインターチェンジの人数は無制限としてきましたが、Aリーグではクラブ間競技力の均衡、試合の質の向上という観点から、エントリー人数を12人(インターチェンジ3人)に制限します。 - AFL Japan試合規定に準拠
試合人数以外に関しては、AFL Japan試合規定に則って試合を行います。
試合の運営は?
- リーグによる安定した試合運営
試合運営スタッフ・アンパイアの手配、会場の手配、試合の記録、試合結果報告など、試合当日の運営は、リーグが責任を持って行います。 - クラブによる運営協力
Aリーグクラブは、リーグに設置された各委員会(試合運営委員会・アンパイア委員会等)に人員を供出する義務があり、試合当日の運営は、当該クラブのメンバーを除いた委員会メンバーが中心となって行います。