夏の遠征に向けてウォーリアーズが最終調整!

2019年も学生合同チーム「ウォーリアーズ」がメルボルンに遠征します。
8月3日(土)には埼玉県のはらっパーク宮代にて練習試合が行われました。
今回はウォーリアーズが企画し、AFL Japanの各クラブからプレイヤー・スタッフが集まり、ウォーリアーズとの練習試合を行いました。
入念にウォームアップするウォーリアーズのメンバー
暑い中、連携を確認しながら試合を進めるウォーリアーズ
試合で見つけた課題を、試合後に練習する場面も
猛暑の中での練習試合でしたが収穫も多く、メルボルンへの遠征に向けて弾みがついたトレーニングとなりました。
遠征を前にウォーリアーズのプレイヤーにインタビューを行い、意気込みを聞きました。
武井 宗太 (駒沢マグパイズ1年)
ー今回の遠征の個人的な目標は?
フォワードでプレーするので、点を取るのはもちろん、チームのためにどれだけ犠牲になってプレーできるか、そこを意識していきたいです。走る距離も増やしていきたいですし、よりチームに貢献できるように基礎のスキルも伸ばしたいです。
ー今日の練習試合はどうでしたか?
暑かったですが、疲れるという感覚はあまりありませんでした。フルフォワードをやっていましたが、ポゼッションの時間を増やしたい気持ちがあって、少しボールを持ちすぎてしまいました。また、ボールに寄りすぎてゴール前のスペースを空けておくことができなかったのが課題です。遠征でも柔軟にプレーしたいとは思いますが、フルフォワードのエリアをもっと意識してプレーしようと思います。
ーメルボルンでのゴール数の目標はありますか?
平均して1試合に3ゴールは決めたいと思っています。
木村 海斗 (専修パワーズ2年)
ー遠征で個人的に成長したいところはありますか?
参加するメンバーの中では上級生なので、昨年の経験を1年生に伝えたいです。また、自分自身はローバーのポジションを1年間やっているので本場のプレーを見て学ぼうと思います。新たに取り組みたいプレーも増やして、果敢にチャレンジしたいと思っています。
ー好きなAFLプレイヤーはいますか?
エッセンドン・ボンバーズの21番、Dyson Heppellです。ボールに触れる機会も多いですし、判断やスキルも正確で、見ていて目を引くプレイヤーなので、注目しています。自分もそのようなプレイヤーになりたいです。
ーチームを一つにするために意識していることはありますか?
勝利が大事だと思いますが、それまでの過程や内容を大切にしています。どのようにボールをつないだか、プレーの原因と結果を振り返って、皆で意識を統一して理詰めのプレーをしていきたいです。
鈴木 祐太朗 (専修パワーズ2年) ※副キャプテン
ー副キャプテンに選ばれた経緯は?
キャプテンの村田から指名されました。
ー副キャプテンに選ばれたときの感想は?
チームを動かすサポートをしなくてはいけないので、責任を持ってやっていきたいです。
ーウォーリアーズをまとめる上で工夫していることはありますか?
普段は他のチームでプレーしているプレイヤーやスタッフなので、まずはたくさん話をしてコミュニケーションを取っていきたいです。そうすれば、プレー面でもスムーズに連携できるようになると考えています。
ー今回の遠征では何試合戦いますか?
現時点で確定しているのは2試合です。あとはもう1チームにアプローチしています。
ーチームの目標はありますか?
18人制の試合を初めて行うプレイヤーもいますし、ほとんどのプレイヤーが1年ぶりに本場のオーバルで試合をするのでなるべくたくさんの良い経験を積みたいと思っています。今回の遠征は大学1,2年生が主体で、経験のあるプレイヤーが少ないですが、それをプラスにとらえて多くのことを吸収して帰ってきたいと思っています。
村田 祐輔 (専修パワーズ2年) ※キャプテン
ー今回の遠征の目標は?
去年もオーストラリアに遠征して力の差を肌で感じたので、その差が埋まっていればと思っています。もちろん勝つのが目標ですが、試合の中で得られることも多いので、良い経験をして来年のインターナショナルカップでウォーリアーズのメンバーがより多く選ばれるようにしたいです。
ーウォーリアーズは監督が不在で、キャプテンの役割が多いのですがどのように乗り越えたいですか?
フットボールを始めて1年と少ししか経っていないので、戦術理解など未熟な面があります。AFLの試合や国内リーグの試合をより多く見て、ウォーリアーズに還元したいと思っています。
ー現地のクラブチームに勝つプランはありますか?
体格差がありハイボールでは勝てないので、若いプレイヤーの良さを生かして泥臭いプレーを心がけたいです。より多く走って、体格で勝てない分をスピードでカバーしたいと思います。
ー村田さんが好きなリッチモンドフットボールクラブの見学や試合観戦も予定されていますが。
春のスカラーシップでメルボルンに行った際も、AFLXの試合観戦をしました。プロの練習や試合を生で見れる機会はあまりないので、良いプレーを盗んで、純粋にフットボールを楽しめたらと思います。もっとフットボールが好きになれたら嬉しいです。
ー現地でのウォーリアーズの情報発信はどのようにしていく予定ですか?
SNSなどを使って試合の動画や写真をなるべく多くアップしたいと思います。
【ウォーリアーズ公式アカウント】
Instagram: https://www.instagram.com/warriors.jafl
Twitter: https://twitter.com/warrior44869813
Facebook: https://www.facebook.com/afljapanwarriors
ウォーリアーズは8月12日(月)に日本を出発し、8月23日(金)に帰国の予定です。
現地での様子はSNSにて紹介される予定ですので、是非ご覧ください。