R20 vs. Hawks わずか4点差で接戦を落とす

HAWTHORN 3.1 9.3 13.5 16.11 (107)
ESSENDON 3.3 7.4 12.5 16.7 (103)
逆転を繰り返しながら何度かリードを奪ったものの、最終クウォーターに流れを引き寄せることができず、ファイナル進出をかけた争いが厳しくなる中、大事な一戦をものにすることができなかった。
最後の1分でホークスの若手James Worpelにゴールを決められたが、諦めないエッセンドンはTravis Colyerがロングレンジのゴールを返す。残りわずか数十秒からのセンターバウンスは無情にもホーソンが奪って、試合終了となった。

68,857人が駆け付けたスタジアムで、わずか4点差の素晴らしい試合を見せた両チームだったが、エッセンドンはこれでファイナル進出争いから一歩後退。残り3試合を残して11位と厳しい戦いとなっている。
「今シーズンは調子が上がらずに難しい試合が多かったが、ここ数週間は良い戦いができている。」ホークスのClarkson監督は試合後に話した。
「チームで良いリーダーが育っていることがその要因だろう。」
「また、若手に戦術が浸透してきて、チーム全体で試合に対する理解が進んでいる。」
ホークスは目立った活躍を見せたWorpelの他にもJack Gunston(24ディスポーザル、8マーク、5ゴール)が活躍を見せた。Gunstonは試合の立ち上がりと終盤の重要な時間帯でゴールを決め、チームを勝利に導いたと監督も高く評価した。
また、Tom Mitchellはクリアランスにインサイド50mと需要なスタッツを多く獲得し、ここ4試合全ての試合でポゼッションを40以上獲得している。

エッセンドンの監督、John Worsfoldは接戦に勝つことができなかったことを冷静に振り返った。
「今日の試合で学んだことはボール周りでのコンテストだ。このエリアを修正することにフォーカスしていく。」
「ここ数ヶ月でたくさんの成長が見られていたので、よりよい攻撃ができると考えていたが、ホークスのボール際でのアタックに競り負けてしまった。」
「我々は試合で何が起きて、何を学び、どのように修正していくかに取り組まなくてはいけない。そのように試合を振り返りここまで成長してきた。」

Zach Merrett(42ポゼッション、9クリアランス、5インサイド50m)は、この日もたくさんのボールを動かし活躍した。
Cale Hooker(21ポゼッション、13マーク)はディフェンスラインでホークスの攻撃を何度も止め、時々フォワードラインに上がるとゴールも決めた。

スモールフォワードのAnthony McDonald-TipungwutiとMark Baguleyはフォワードエリアで躍動し、特に第3クウォーターは良い攻撃のリズムを作り出していた。Jake Stringerもフォワードで活躍し、力強いプレーでチームを支えた。

エッセンドンは残りの試合全て勝たなくてはファイナル進出ができない状況に追い込まれている。次節は金曜日にセントキルダ・セインツとの対戦となる。
GOALS
Hawthorn: Gunston 5, Breust 3, Smith 2, Henderson 2, Roughead, Whitecross, Ceglar, Worpel
Essendon: Baguley 3, Stringer 3, McKenna 2, Hooker 2, Bellchambers, Fantasia, Brown, McDonald-Tipungwuti, McGrath, Colyer
BEST
Hawthorn: Gunston, Mitchell, Stratton, O’Meara, Henderson, Burton
Essendon: Z.Merrett, Hooker, Smith, McDonald-Tipungwuti, Stringer, Fantasia
INJURIES
Hawthorn: Nil
Essendon: Dea (concussion) replaced in selected side by McNiece, Guelfi (illness) replaced in selected side by Colyer
Reports: Nil
Umpires: Margetts, Hosking, Findlay
Official crowd: 68,857 at the MCG