高みを目指して、2019年を締めくくり!

12月29日(日)、Miraisは2019年最後のトレーニングを実施しました。今回のテーマは、先週の合同練習での課題を再確認し、改善することに重点を置きました。トレーニングに入る前に男子プレーヤーとの練習で苦労したこと、学んだことを話し合いました。メンバーのフィードバックをもとに、ベック監督はトレーニングのプランを立て早速実施することに。
まずはターゲットへ正確なキックができるよう練習しました。監督はメンバーのスキルを細かく観察、指導し、ショートとロングキック共に正確性を上げることができました。その後、藤田トレーナーによるフィジカルトレーニングへ。先週の合同練習では男子プレーヤーによるプレッシャーでスキルの正確性が失われたため、藤田トレーナーにトレーニングの中に入ってその場で立ってもらうことで、プレッシャーを克服する練習を行いました。
続いて、正確なリードマークができるようミニゲームを実施。実際の試合では、相手チームからのプレッシャーや攻撃があるため、ターゲットは常にベストなポジションが取れるようリードし続ける必要があります。このドリルでは、キッカーがスムーズにキックできるよう複数の選択肢をもちながら動くことを目的としました。
最後は意思決定に関するトレーニングを実施。監督は常にその場で声をかけるわけではないため、プレーヤー各自が自分で考え、正しい決断を下せるよう判断力と見る目を養うことが必要です。ドリルではプレー中に何度か止めては、よい判断だったかを繰り返し検証し、ディフェンスのプレッシャーを受けながらも徐々に正しい判断ができるようになっていました。
練習後ベック監督は、来年へ向けた抱負と期待、そして将来への目標設定について語りました。毎回のトレーニングで各自が個別の目標を設定することが重要であること。常にボールをターゲットにつないだり、運動力を向上させたり、自分の考えや意見を述べたり、決してあきらめないことは、チームの向上につながると考えを伝えました。そして「簡単なトレーニングなど存在しない」と最後に付け加え、今年最後のトレーニングを締めくくりました。
トレーニングの後、Miraisはチームを立ち上げた2019年の成功を祝うために昼食を共にし、チームのモチベーションを上げ、よりコミュニケーションを取り、良い関係性を築きました。Miraisの代表として、ベック監督と萩原チームマネジャーは、今年トレーニングに参加し、チームを盛り上げてくれたメンバー全員に感謝の言葉と2020年のMiraisがどのように成長するか楽しみであることを話しました。
Miraisは2020年も高みを目指して走り続けます。今後の活躍をお楽しみに!!