カテゴリー: AFL JAPAN

ランニングキックを集中的に

5月19日(日)、新横浜公園で行われたMiraisのトレーニングはランニングキックに特化した練習となった。ウォームアップでは体の動きを良くするため、相手のハンドパスから自分のゴールを守るゲームを行い、課題となるキックのトレーニングへ。

3人でのトレーニングはボールを触る回数が多くなり、必然的に息も上がる。休憩をはさみながらも、実践に近い心拍数でトレーニングすることができた。

ランニングキックは、リズム、体のバランス、ボールを落とす位置、足の振り上げ、ボールを当てる位置など考慮する点が多い。まだ今はリズムや体のバランスなど、基本となるところの練習だが、少しずつスキルは向上している。

スピードを上げてハンドパスを受けてから、キックという一連の流れも繰り返し練習をした。時折、「ラン、ラン!」「もっと早く!」などの声も掛け合い、よりスピードアップし、より正確にプレーできるように練習中の心がけを共有した。

ターンを組み込んだキック練習ではミスも目立ち、キックはまだ目指すレベルからはほど遠い。しかし1回1回のトレーニングでは確実に前進しており、ベック監督の目指すスピード感あるフットボールを見せることができるようになるはずだ。

日本オーストラリアンフットボール協会
日本代表部

WEB: http://www.jafl.org
Tel: 03-4520-9930
Email: nationalteam@jafl.org

Mirais、初回のトレーニングを実施!

4月21日(日)、Miraisに選出されたメンバーの初回トレーニングを行い、2020年のインターナショナルカップに向けて活動を開始しました。

Miraisのメンバーにはメンタルもフィジカルも強くなってほしいと監督のベックは練習前に話し、ウォームアップから練習を始めました。

先週行われた又吉先生と清水先生の安全講習会の内容を参考に、ジョグとダイナミックストレッチで体を温め、3点でのハンドパスやキック、「Pig in the middle(スクエアに入った相手にボールを取られないようにパスをする練習)」を行ってスキルの確認をしました。

今回のトレーニングは正確なキックとチームビルディングに重点がおかれ、5メートル毎にマーカーを置き、キックの距離感を掴むように工夫しました。プレイヤーは少なくとも20m以上はキックすることができ、太陽の眩しさや強風の中、工藤は正しくマークができるようになっていました。また萩原はリードマークのトレーニングでも正確なキックができていました。

他にはマークの手順の確認や、シェパードとタックルの練習を行い、2対1のドリルでは高いインテンシティーでトレーニングできました。

チームビルディングとコミュニケーションについては、共にする時間がまだ短いですが練習を通して打ち解けてきて、積極的に意思の疎通を取る姿も見られました。

その後はミーティングを行ってMiraisの「未来」を語り、2020年にメルボルンで開催されるインターナショナルカップを目指すという目標を共有することができました。最後はイースターエッグチョコレートを皆で食べました。私たちはまだ誕生して間もなく、イースターエッグのように若くて小さな存在ですが、いつの日か、なりたい私たちになれると信じています。

次回のMiraisのトレーニングは5月下旬に予定されており、それまでに個々のプレイヤーには自主的なトレーニングが課せられています。

女子日本代表チーム「Japan Mirais」を創設!

日本オーストラリアンフットボール協会に、女子日本代表チーム「Japan Mirais」が誕生しました。2月より練習を開催し、この度、正式にチームを立ち上げることになりました。

随時プレイヤーを増やしていく予定ですが、現時点で選出されているメンバーは以下の通りです。

※順不同
清水 桃香
工藤 理帆佳
萩原 梨華梨

また、監督はBec Colman(27)、チームマネジャーは萩原 吉太郎(30)が務めます。

さらにMirais立ち上げに伴い、チームロゴも製作しました。

【制作意図】 デザイン:Foxxeh Kitsune
きらめく富士山は伝統的な日本文化と未来の日本文化との融合を表しています。Miraisは未来を切り開く女性の皆様の希望となるよう活動していく決意を表しました。

監督を務めるBec Colmanは日本に来て5年、日本でも女性がAFLをプレーできる環境を作りたいと活動を続けてきました。チームを取りまとめるマネジャーの萩原 吉太郎は英語も日本語も堪能なため、通訳の役割も引き受けました。

今回、Japan Miraisの誕生に当たって、監督のBecにインタビューを行いました。

―まず、日本に来たきっかけは何ですか?
5年前に大学を卒業後、萩原と日本に来ました。ずっと他の国で生活する経験を積みたいと思っていました。まだ戸惑うこともありますが、毎日を楽しんでいます。

―Miraisという名前に込めた想いは?
その名のとおり「未来のために」という気持ちを込めました。Miraisという言葉の響きも、とても気に入っています

―Miraisを立ち上げようと思ったのはどうしてですか?
AFLWがオーストラリアで広がっているのを見て、私自身もAFLやAFLWが好きだし、自分がやらないと、と感じました。Miraisを通して日本でも女性がAFLをプレーする環境を作っていきたいです。

―計4回行われたAFLW練習会ではどのように感じましたか?
キックやハンドパス、マークなどの基本スキルを練習し、最後にはタックルも練習しました。怪我の無いよう、楽しくプレーできるように気をつけていました。参加した人は皆うまくなっていますが、キックの正確性をもう少し向上させたいですね。徐々にフィットネスを上げて、ボールにも激しくアタックできるようにトレーニングを続けていきたいです。

―日本人が世界で勝負するのに必要なことは何ですか?
日本人はスピードと正確なスキルが必要だと思います。相手のプレッシャーがある中での正確なスキルは重要ですよね。特にスピードは強みになると感じています。

―フットボールに関して実現したい夢はありますか?
もちろん自分のプレーも磨きたいのですが、Miraisを軸にクラブを作り、女性が活躍できるリーグを作っていきたいです。

―最後にMiraisの今後をお聞かせください。
まずはとにかく楽しんでもらうことが大切だと思っています。それからスキルを学び、勝負強くなってほしいです。私自身も勝負が好きだし、試合に勝ちたいので。

今後Miraisは選出されたプレイヤーを発表し、来年のインターナショナルカップの出場を目指して本格的にトレーニングを行っていきます。またAFL Japan Academyとも連携し、AFLをプレーしたい女性の方を積極的に支援していきます。

Japan Miraisに関する質問や取材依頼は「mirais@jafl.org / 03-4520-9930」までご連絡ください。