R11 vs. Crows 勢いが戻ったジャイアンツ、連敗を止める

CROWS    4.3   6.7    9.10     11.15   (81)
GIANTS    3.5   9.7   11.10    14.13   (97)

ジャイアンツはアウェイのアデレードで16点差の勝利を収め、ファイナル進出へ希望を取り戻した。ここ1か月は4連敗と調子が悪かったが、この試合はベストパフォーマンに近い内容で、97対81でクローズを相手に勝利した。また、アウェイのアデレードでクローズに勝利したのはクラブ創設以来初めてだった。

特にフォワードのJeremy Cameronが調子を上げ、この日は3ゴールを獲得。さらにミッドフィールダーのStephen ConiglioとJosh Kellyも多くボールに関わった。

Coniglioは24ディスポーザル、2ゴール。そしてKellyは31タッチを記録した。

また、オンボーラーのDylan Shielは30ポゼッション、1ゴール、Lachie Whitfieldは26ディスポーザル、Jacob Hopperは21タッチと、中盤がボールを支配するシーンも多く、得意の流れるようなハンドパスも何度も見られた。

フォワードのZac Langdonは3ゴールを獲得、ベテランのRyan Griffenも果敢にボールにアタックして3ゴールを決めた。

クローズは調子が上がらず、ここ4試合で3敗を喫し、ついにトップ8から転落した。Bryce Gibbs(36ポゼッション)、Matt Crouch(37ディスポーザル)、Rory Laird(30タッチ)、と多くのポゼッションを獲得したが、攻撃はこの日2ゴールのEddie Bettsに頼りきりになり、効率良く得点することができていなかった。

クローズのPaul Seedsmanと、Richard Douglasもそれぞれ2ゴールを決めていたが、ジャイアンツのランニングスキルは相手を上回り、44,120人のファンがスタジアムに集まるアウェイの環境でも見事勝利を手にした。

ハーフタイムには19点差をつけて勝っていたジャイアンツ、その差は第3クウォーターに入る頃には12点差に縮まった。第4クウォーターに一時逆転を許すも、Cameronがフォワードエリアを駆け回り2連続ゴールを決め、さらにLangdonもゴールを奪って再逆転に成功するとそのままの勢いを保ったまま試合終了を迎えた。

ジャイアンツは来週、勝ち点2の差でトップ8に入っているポートアデレードと対戦する。

GOALS
Crows: Douglas 2, Betts 2, Seedsman 2, Murphy, Milera, Atkins, Jenkins, Fogarty
GIANTS: Griffin 3, Langdon 3,  Cameron 3, Coniglio 2, Lobb, Himmelberg, Shiel

BEST
Crows: Gibbs, M.Crouch, Laird, Douglas, Gibson
GIANTS: Shiel, Kelly, Coniglio, Whitfield, Patton, Cameron, Langdon

INJURIES
Crows: Lynch (abdomen)
GIANTS: Reid (groin), Coniglio (concussion)

Reports: Nil
Umpires: Fisher, Meredith, Harris
Official crowd: 44,120 at the Adelaide Oval

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