GIANTS 2.6 9.9 17.12 20.14 (134)
GOLD COAST 1.0 3.1 4.1 4.2 (26)
Jeremy Cameronが6ゴールと爆発し、ホームで108点差の快勝となった。この点差での勝利は、クラブの歴史の中で新記録となった。
ゲームの内容は素晴らしかったが、ラックマンのRory Lobb(脇腹)とフォワードのDaniel Lloyd(膝)が負傷し、後半は試合に復帰することができなかった。Lobbは試合中に病院に運ばれ、精密検査を受けた。
Stephen Coniglio(脳震盪)、Tom Scully(足首)、Brett Deledio(ふくらはぎ)、Toby Greene(足)など、すでにジャイアンツは多くのプレイヤーが試合に出場することができない状態にあり、これ以上、欠場するプレイヤーが出ることは厳しい状態だ。
そのような中でも、この試合ではJeremy Cameronが攻撃で大活躍。26ポゼッションを記録し、グラウンド上を駆け回った。また、ミッドフィールダーからフォワードに入ることが多くなったRyan GriffenはAFL250試合目の節目で2ゴールと活躍した。
キャプテンのCallan Wardは34タッチ(その内16がコンテスト)、10クリアランスとチームの柱となり、若手のJacob Hopperは29ディスポーザル、Josh Kellyも38ポゼションと、何度もボールに絡んだ。
ジャイアンツはラウンド7から11に4連敗をしてからチームを立て直し、2連勝。8位のチームを勝ち点2で追う展開となり、ファイナル進出も可能な状況だ。
この日の試合は立ち上がり、もどかしい時間帯が続いた。17回もインサイド50mに入るものの、広げたリードはわずか12点。
しかし第2クウォーターに入ると守備と攻撃がかみ合い、そこからはリードを広げ続けることができた。
Cameronは第2クウォーターに3ゴールを決め、ハーフタイムを迎えるころには44点差をつけることに成功した。
第3クウォーターに入っても攻撃の手を緩めることはなかった。Matt de Boerはハムストリングの怪我からの復帰戦で3ゴールを奪った。
Lachie Whitfield(膝)とDylan Shiel(足首)は試合中にトレーナーのケアを受けたが、プレーにはあまり影響はなく、普段通り多くのプレーに関わった。
ジャイアンツは、ラウンド13はオフとなり、ラウンド14はアウェイでブリスベン・ライオンズと対戦する。
GOALS
GIANTS: Cameron 6, de Boer 3, Kelly 2, Ward 2, Himmelberg 2, Reid 2, Patton, Langdon, Lloyd
Gold Coast: Young 2, Harbrow, Brodie
BEST
GIANTS: Cameron, Kelly, Ward, Whitfield, Hopper, Davis, Shiel, de Boer
Gold Coast: Witts, Miller, Harbrow, Ainsworth
INJURIES
GIANTS: Lobb (rib), Lloyd (knee), Shiel (ankle)
Gold Coast: Ainsworth (hand)
Reports: Nil
Umpires: Stevic, Brown, Mollison
Official crowd: 7,131 at Spotless Stadium