NORTH MELBOURNE 5.4 7.5 14.8 17.10 (112)
GIANTS 1.5 7.10 8.11 9.15 (69)
カンガルーズのBen Brownが5ゴールと活躍し、ジャイアンツは猛攻を止めることができず3連敗となった。
前半はフォワードのBen Brownを抑えることに成功していたが、第3クウォーターに一気に5ゴールを決められ、カンガルーズに傾いた流れを最後まで変えることができなかった。さらにベテランのJarrad Waiteにも4ゴールを許し、キーフォワードを止める動きに課題が残った。
強風の中行われた試合は、第1クウォーターに追い風となったカンガルーズが33点のリードを奪う。第2クウォーターは反対に追い風になったジャイアンツが追いつくものの、同じように第4クウォーターに流れに乗ることができず、上手く風を生かしきれなかった。
カンガルーズはクリアランスで優位に立ち、Shaun Higginsは試合で一番の28タッチを獲得した。Waiteは第1クウォーターのみで3ゴールを決め、フォワードラインでチームを勢いづけた。風を生かしたカンガルーズが34-11でリードして最初のクウォータータイムを迎える。
第2クウォーターになって追い風となったジャイアンツは、4連続ゴールを決め、一時は逆転に成功した。しかしその後、カンガルーズのMason Woodにこの試合のファーストタッチでゴールを奪われ、52-47でハーフタイムへ。
ジャイアンツのTim MohrはBrownを良く抑えていたものの、第3クウォーターでBrownに多くのゴールを奪われた。Brownの活躍もあって、リードを92-59に広げられた。
ジャイアンツは第4クウォーターに再び追い風となり、チャンスを作れると思われたものの、徐々に足が止まり得意のハンドパスやランニングでの攻撃も見られず、カンガルーズに追いつくことができないまま試合終了となった。
ジャイアンツはキープレイヤーのPhil Davis、Josh Kelly、Brett Deledioを欠き、目指すプレーができずに終わった。そのような中でもStephen Coniglioは25タッチ、Jacob Hopperは24タッチとチームを支えていた。
次節、ジャイアンツはホームに戻り、エッセンドンと対戦する。
GOALS
North Melbourne: Brown 5, Waite 4, Ziebell 2, Wood 2, Anderson, Simpkin, Dumont, Goldstein
GIANTS: Cameron 2, Langdon, Himmelberg, Corr, Lobb, Lloyd, Reid, Keeffe
BEST
North Melbourne: Waite, Brown, Higgins, Goldstein, Anderson, McDonald
GIANTS: Hopper, Haynes, Coniglio, Tomlinson
INJURIES
North Melbourne: Nil
GIANTS: Reid (hamstring)
Reports: Nil
Umpires: Meredith, Findlay, Gianfagna
Official crowd: 7194 at Blundstone Arena