GIANTS 2.3 5.8 8.10 8.13 (61)
WEST COAST 2.5 7.7 10.11 12.14 (86)
第2クウォーターに一気に流れを失ったジャイアンツはその際を埋めることができないまま、ホームでイーグルスに敗退した。相手のフォワードJack Darlingに前半で4ゴールを決められ、1対1のディフェンスについたAdam Tomlinsonは経験の差を見せつけられる結果となった。
25歳のJack Darlingは19ディスポーザル、9マーク(そのうち5つがコンテストマーク)、4ゴール3ビハインドと止めるのが非常に難しいプレイヤーだった。中盤ではAndrew Gaff、Elliott Yeo、Jack Reddenにボールをコントロールされ、その3人で約90ポゼッションを獲得。さらに、ハーフバックラインではキャプテンのShannon Hurnがゲームをコントロールしていた。
ジャイアンツは守備の要のMatt de Boerをハムストリングのケガでハーフタイムの前に失い、Phil Davisは第3クウォーターに相手の肘が頭に入って脳震盪を起こし退場した。
Callan Wardは200試合目の記念試合で、Stephen Coniglio、Tim Taranto、Lachie Whitfieldらと共に中盤で激しく戦った。
試合開始直後はイーグルスのペースで、一時は14点差をつけられたが、第1クウォーター終了直前にJeremy CameronとRyan Griffenが2分間に2ゴールを決めて差を縮めてクウォータータイムへ。
第2クウォーターに入るとZac LangdonとWardのゴールで逆転に成功したものの、その後、イーグルスのDarlingの活躍で、一気に5ゴールを奪われた。Darlingがコンテストマークから4ゴール目をキックした時には、18点差をつけられていた。食い下がるジャイアンツはLachie Whitfield がディフェンスラインからカウンターアタックを仕掛け、最後はDaniel Lloydがゴールを決めて何とか相手の流れを止めることができた。
Whitfieldは脛を負傷したものの、ロッカーに下がり治療した後はフィールドに戻った。de BoerとDavisはベンチに下がったまま、フィールドに戻ることはなかった。
第3クウォーターは両チーム拮抗した戦いで、13点差を追う形で最終クウォーターへ。最終クウォーターはゴールがあまり生まれなかったが、この日ビハインドばかりのイーグルスのJamie Crippsがようやくゴールを入れると、Josh Kennedyがそれに続き、ジャイアンツは反撃できずに26点差で試合終了となった。
ジャイアンツは次節、土曜日にホバートでノースメルボルンと対戦する。
GOALS
GIANTS: Cameron 2, Griffen, Langdon, Ward, Lloyd, Taranto, Reid
West Coast: Darling 4, Waterman 3, Kennedy 2, Duggan, Rioli, Cripps
BEST
GIANTS: Ward, Taranto, Coniglio, Whitfield, Corr
West Coast: Redden, Darling, Gaff, Yeo, Hurn, Lycett, Sheppard
INJURIES
GIANTS: de Boer (hamstring), Davis (concussion), Whitfield (cut shin)
West Coast: Nil
Reports: Nil
Umpires: Gavine, Ryan, Fleer
Official crowd: 9253 at Spotless Stadium