R4 vs. Power 力でねじ伏せ3連勝

GIANTS              4.5     8.7    11.10    16.16    (112)
PORT ADELAIDE      4.2     8.8    11.14    11.15    (81)

フルフォワードのJonathon Pattonは、キャンベラで行われたポートアデレードとの試合で活躍し、31点差でのチームの勝利に大きく貢献した。

Pattonはキャリア最高タイの6ゴールを決め、Jeremy Cameron(21ディスポーザル、8マーク、1ゴール)と共にフォワードラインで躍動した。

ジャイアンツは試合の終盤でゴールを重ね、最終的には112対81で勝利したが、点差は第4クウォーターについたために、ほとんどの時間は競った内容の試合だった。

 

ジャイアンツは第4クウォーターに入る前に4点差のリードを奪われていた。しかし、第4クウォーター開始直後にToby Greeneがこの試合3つ目となるゴールを奪い逆転すると、その5分後にもゴールを奪って点差を広げることに成功した。

その後、Pattonがゴールスクエアの目の前でコンテストマークを取り、ゴール正面のセットショットを決めてこの日5ゴール目を記録。さらに2分後にはフリーキックを獲得して、そこからのセットショットも冷静に決めてこの日は6ゴールと活躍した。

Tom Scullyはグラウンド上を縦に横に前に後ろに駆け回り、32タッチを獲得。Dylan Shielは28タッチ、Josh Kellyは30タッチを獲得し、この試合でもミッドフィールダーの活躍が目立った。

Cameronは第1クウォーターに250ゴール目のゴールを記録し、試合序盤からエンジンのかかったジャイアンツは15点差のリードを奪った。しかしその後はポートアデレードの反撃に合い、第1クウォーターはわずか3点のリードとなってクウォータータイムへ。

その後は一進一退の攻防が続き、両チームとも激しくボールにアタックして譲らなかった。第1、第2、第3クウォーターとも両チームが奪ったゴール数は同じ。ビハインドの数だけでリードが決まるという息をのむ展開となった。

ポートアデレードのハーフバックJasper Pittardは24ディスポーザルと活躍。キャプテンのTravis Boakも2ゴール21タッチと存在感を見せた。

ジャイアンツのディフェンダー、Heath Shawは第3クウォーターの途中で足を痛めてベンチへ下がったが、その後試合に復帰。珍しくフォワードラインでプレーした。

ジャイアンツは来週、今シーズンまだ勝ち星のないシドニー・スワンズと対戦する。シドニーダービーとなるこの試合はSCGで行われ、多くの観客が訪れることが期待されている。

GOALS
GIANTS: Patton 6, Greene 4, Reid 2, Lobb, Cameron, Hopper, Shiel
Port Adelaide: Boak 2, R. Gray, S. Gray, Dixon, Amon, Young, Wingard, Trengove, Wines, Westhoff

BEST
GIANTS: Patton, Scully, Shiel, Greene, Kelly, Haynes
Port Adelaide: Ebert, Boak, Houston, Trengove, Pittard, Wines

INJURIES
GIANTS: Shiel (shoulder), Shaw (shin)
Port Adelaide: Nil

Reports: Nil
Umpires: Rosebury, O’Gorman, Pannell
Official crowd: 9,185 at UNSW Canberra Oval

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