NORTH MELBOURNE 3.2 5.4 8.6 10.7 (67)
GIANTS 3.4 6.11 9.15 15.19 (109)
ジャイアンツはホバートで行われたカンガルーズとの試合に42点差で勝利した。ジャイアンツはインサイド50mに71回入り(相手のカンガルーズは49回)、特に第2クウォーターは29回も入ることに成功した。しかし、決定力に欠け、最終クウォーターに6ゴールを奪うまでは効率の悪い攻撃が続いた。
これでジャイアンツは2勝1敗。カンガルーズは今だに勝ち星が無い。ジャイアンツは良く戦えていたが、プレーの正確性に課題の残る試合となった。
カンガルーズから大型の契約をオファーされていると報道されたJosh Kellyは31ポゼッションと1ゴールの活躍、Callan Wardは29ディスポーザル、Dylan Shielも27ディスポーザルの活躍を見せた。
ジャイアンツの監督Leon Cameronは有望なミッドフィールダーについて試合後に言及した。
「Kellyにとって大きな意味を持つ試合だった。カンガルーズがKellyに契約のオファーを出していたことが報じられたが、それに影響されることなく集中して戦えていた。」
「彼は非常にプロフェッショナルなプレイヤーだ。報道や周りの声に惑わされることなく、フットボールに集中し、今やるべきことを淡々とやってのけた。」
フォワードのToby GreeneとJeremy Cameronはそれぞれ3ゴールの活躍を見せた。
同じくフォワードのSteve Johnsonはこの試合で見事、通算500ゴールを決めた。史上55人目の偉業を33歳で達成。 しかしスムーズに500ゴール目を決めたわけではなかった。
Steve Johnsonに最初のチャンスが訪れたのは試合開始2分後のことだった。しかし思ったように足にヒットせず、ビハインド。さらに第3クウォーターにもチャンスを逃し、この試合では達成できないかと思われたが、そのわずか2分後、彼は通算500ゴールを達成した。
このゴールで点差を20点と広げ、そのままカンガルーズを振り切った。
カンガルーズのフォワードMajak Dawはトレーニング中の脳震盪による影響で、この試合を欠場しており、ターゲットのいない苦しい試合運びとなった。その中、ラックマンのBraydon Preussはわずか3試合目で、2ゴール、16ディスポーザル、26ヒットアウトと大活躍。
「Braydon Preussには本当に驚いた。」試合後にカンガルーズの監督Brad Scottは206cmのラックマンを高く評価した。
「先週も良いプレーをしてステップアップしたが、今日もさらにまた成長した。」
「グラウンド上のどこにいても良いマークを取り、ラックで良いコンテストを見せていた。彼には非常に明るい未来が待っている。」
また、カンガルーズのキャプテンJack Ziebellも28ポゼッションと、彼の150試合目の試合で活躍を見せた。
ジャイアンツは来週、第二のホームと定められているキャンベラにてポートアデレード・パワーと対戦する。
GOALS
North Melbourne: Preuss 2, Goldstein, Ziebell, Swallow, Brown, Dumont, Clarke, Garner, Turner
GIANTS: Cameron 3, Greene 3, Lobb 2, Reid 2, Johnson, Hopper, Kelly, Ward, Wilson
BEST
North Melbourne: Ziebell, Hansen, Preuss, Mullett, McDonald
GIANTS: Kelly, Ward, Cameron, Greene, Shiel, Mumford
INJURIES
North Melbourne: Daw (concussion) replaced in selected side by Clarke
GIANTS: Buntine replaced in selected side by Corr, Griffen (leg)
Reports: Nil
Umpires: Curtis Deboy, Justin Schmitt, Chris Kamolins
Official crowd: 8758 at Blundstone Arena