GREATER WESTERN SYDNEY 7.4 10.8 16.12 24.16 (160)
GOLD COAST 1.2 5.4 7.8 8.10 (58)
ジャイアンツは、今シーズンSpotless Stadiumでの初のホームゲームでゴールドコースト・サンズを相手に記録的な102点差の勝利を飾り、開幕戦の雪辱を果たした。
先週、アデレードに56点差で負けたジャイアンツだったが、今季初の本拠地での試合で激しく戦い、過去最高の得点、さらに得失点差も最高の160対58で素晴らしい勝利を飾った。
ジャイアンツはグラウンド上で常に有利に戦い、Jeremy Cameronは6ゴール、この試合がAFL100試合目となったToby Greeneも5ゴールと爆発。
ミッドフィルダーのJosh Kelly(27ポゼッション、3ゴール)、Callan Ward(32タッチ、12クリアランス)、Dylan Shiel(28ディスポーザル、10クリアランス)、たちがボールを支配し、キャプテンのPhil Davisは相手の得点源であるTom Lynchを0ゴールに抑えた。
ジャイアンツのコーチLeon Cameronは、サンズに強いプレッシャーをかけられたこと、さらにPhil Davisの奮闘を高く評価した。
「Phil Davisはとても良かったし、彼のプレーに満足している。相手のTom Lynchは素晴らしいプレイヤーだから、抑えるのは大変だっただろう。」
「彼は素晴らしいプレシーズンを過ごしていたし、彼自身もフルバックやセンターハーフバックでのプレーを望んでいた。今シーズン、とても良いスタートを切ったと思う。」
「彼はディフェンスとして良いプレーをするだけでなく、ボールを要求し、自ら積極的にプレーに関わる姿が見られた。攻守にわたって素晴らしいプレーだった。」
ビジターのサンズにプレッシャーを与え、サンズの元キャプテンで2回もBrownlowメダル(年間最優秀選手賞)を獲得しているGary Ablettを、わずか16ポゼッションに抑えた。彼がキックできたのは第2クウォーターの20分を経過した時点だったことからも、ジャイアンツのプレッシャーがいかに相手を苦しめていたかが良く分かる。
ハーフタイムまでに5ゴールを決められが、後半はジャイアンツの勢いが一層加速し、相手を突き放すことができた。中盤やクリアランスでも相手を圧倒し、サンズの攻撃の起点をつぶすことに成功していた。
この試合、ジャイアンツはフォワードのJonathon Pattonを股関節の怪我で欠いたが、影響はわずかであった。試合開始直後の3分間でいきなり2ゴールをあげると、第1クウォーターで7ゴール獲得し、流れをそのまま維持することができた。
サンズの監督は、大敗にも関わらず前向きで、今週のトレーニングで再びチームを復活させる自信を見せた。
「我々に何ができて、何を成し遂げようとしているのか、皆で確認しなくてはいけない。AFLでの試合に勝つためにはハードなトレーニングが必要だ。」
「次の試合まで8日間ある。私が知っている勝つためのカギはハードワーク、それだけだ。魔法の方程式などない。街に出て、店で自信が買えるわけがない。ハードワークのみがチームを勝利に導くと信じている。」
ジャイアンツは次節、タスマニアに移動してアウェイでノースメルボルン・カンガルーズと戦う。
GOALS
Greater Western Sydney: Cameron 6, Greene 5, Johnson 3, Kelly 3, Smith 3, Lobb 2, Reid, Shiel
Gold Coast: Martin 3, Wright, Witts, Kolodjashnij, Ablett, Barlow
BEST
Greater Western Sydney: Shiel, Kelly, Cameron, Ward, Greene, Davis
Gold Coast: Kolodjashnij, Martin, Miller, Swallow
INJURIES
Greater Western Sydney: Patton (hip) replaced in selected side by Reid
Gold Coast: TBA
Reports: Nil
Umpires: Foot, Findlay, McInerney
Official crowd: 8,022