泥まみれのトレーニング!?

3月15日(日)、先週のルールセミナーで学んだことを生かすべく、この日は新横浜公園にてトレーニングを実施しました。前日の雪と雨で、グラウンドは泥で覆われていました。まずはいつものように、軽めのジョグ、ストレッチ、ハンドボールでウォームアップしました。グラウンドの状態を確認すると、今日のトレーニングでは転倒するリスクが高いと誰しもが予測しました。さて、最初に転んだのは誰でしょう??
今回のトレーニングでは、プレッシャーの中でキックをする練習に重点を置くことに。ディフェンダーが追いかけてくる中、走りながらキックをするようベック監督は指示しました。ランニングキックは難しいスキルですが、実際の試合ではよくあるシチュエーションのため、とても重要なスキルとなります。ドリルでは、フォワードをターゲットにして、3対1、2対1と分かれて、繰り返し練習を行いました。そして、重要なのは、キックをしたら終わりではなく、ターゲットがマークできなかった場合、フォローする必要があるため、ボールを最後までしっかり追いかけなければなりません。このスキルは、攻撃性やチームワークを高めるため、戦術的に動くことが求められます。
3対1に分かれて行ったドリルでは、タックル、ディフェンスの動きを練習するいいチャンスにもなりました。村上は、持ち前の強さを生かしたタックルの技術に優れており、工藤は、素早い動きでボールを持ったプレイヤーを追いつめることができ、萩原は、ターゲットへボールをつなぐため素早いハンドボールで先を読んだ動きができ、メンバーそれぞれが個性を生かしたプレーができていました。トレーニング後半には、すっかり泥まみれになり、動きづらさがあったにもかかわらず、チームワークはどんどんよくなり、戦術も生かせるようになっていました。
さて、ここではじめの質問の回答です。最初に転んだのは、ベック監督でした!!(笑) Miraisは泥の中でのトレーニングを思いきり楽しんでいました!