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本日のベスト写真は誰の手に・・・

本日のベスト写真は誰の手に・・・

Miraisは見てから動く。今まではそんな感じでした。まずはコーチから始まる。ベックがとても競争心に溢れていることは周知の事実でしたが、今ではその競争心がチーム全体に広がっています。プレイヤーの1人が怪我をしていますが、Miraisの本来の姿を近くで確認するいい機会となりました。

朝9時40分、プレイヤーたちはグラウンドへと向かいます。シンプルでダイナミックなストレッチの後は、トレーニングの核に繋がるリードキックへと移りました。正確にキックしなければいけないだけでなく、高いレベルのコミュニケーション技術が必要です。最初は上手くできていましたが、終盤にかけての足の疲労と苦しそうな呼吸によって、プレイヤーたちはコミュニケーションをとることを忘れているようでした。しかし、ここからトレーニングが始まります。コミュニケーションをとらなければ、ターゲットにキックするのがかなり難しくなります。ターゲットにキックできなければ、トレーニングは終わりません。プレイヤーたちが価値のある教訓を学んでくれたことを願います。

2つ目のトレーニングは、急いで蹴ることと時間をかけて蹴ることです。もちろんプレイヤーたちは常に綺麗にキックしたがりますが、時間をかけられない状況下でのキックを学ぶことは大切です。異なる種類のキックを学ぶことにより、状況によってキックの仕方を選ぶことができます。プレイヤーたちは指示によく従い、すぐにターゲットにキックできるようになりました。一方で、まだまだかわいすぎます。私たちは彼女たちがボールを奪い合い、グラウンドの上で転び、プレーの前に戦略を相談する姿が見たいのです。Miraisは見てから動く。指示に従うことが好きでも、私たちは彼女たちが創意工夫している姿が見たいのです。

トレーニングの最後に、ミニゲームを行いました。もちろん自分が勝つごとに点を貰え、プレイヤーたちはとても競争心に溢れていました。実は、ひねりをきかせています。プレイヤーたちは自分自身でミニゲームを考えなければいけません。プレイヤーたちはスプリントやドリブル、キックなどのどんな種類のミニゲームでも選ぶことができます。ミニゲームの目的は自分の得意なプレーをすることです。自分自身の強みを見つけることは、成長する上で不可欠です。幸か不幸か、プレイヤーたちは全員同じような点数に落ち着きました。

そういえば、今回、誰が年間ベストマーク写真を撮れるか競いました。さっこ、いい写真でした。

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