キックの基本に戻って徹底的にトレーニング!

5月26日(日)、夏のような暑さの中、新横浜公園にてMiraisのトレーニングを実施しました。気温は32度まで上がりましたが、チーム全員めげずに頑張りました。
この日監督のベックは、基本に戻って正確なキックができるよう指導することに。
正確なキックは、簡単なようで実はとても難しいと監督は言います。まずはいつものように、ウォームアップでは軽いジョグで筋肉を温め、ダイナミックなストレッチを行いました。そしていよいよ今日の課題となるキックの練習を実施。
前回のトレーニング後、チーム全員がキックのスキルにとても落胆しました。そのためメンバーたちは、キックの練習に集中したいと積極的にリクエストしました。監督は1回1回のキックを入念にチェックし、改善点を明確にアドバイス。スムーズにキックができるように、キックのテクニックを磨くことに集中しました。
はじめに、3点でのキックを行って足を温め、その後キックのテクニックを入念に練習。監督は1人1人に丁寧にアドバイスしました。
萩原はキックのフォームがきれいですが、ボールの落とす位置を修正する必要があり、力強いキックができる工藤は、距離や高さをコントロールできるよう体重のかけ方をもう少し調整する必要があります。監督もメンバーも、オーストラリアの選手テイラ・ハリスのようなキックにはまだまだ程遠いと自覚していますが、それでも少しずつ確実に前進しています。
少ない人数にもかかわらず、Miraisは懸命にトレーニングしています。チームワークを必要とする試合の経験はほとんどありませんが、トレーニングを積む中で、彼女たちはすでに何か特別なものをお互い共にしていると感じています。