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高く上がる気温の中、低く抑えるボールを。

高く上がる気温の中、低く抑えるボールを。

気温37度の中でのトレーニングを想像できますか?想像するまでもなく、ミライズのメンバーはそれをやってのけました。暑く、蒸し暑く、雲の切れ間からは太陽がじりじりと照り付けていました。

氷が割られ、ウォームアップ開始です。藤田トレーナーが新たなメニューで新しい課題を与えてくれました。ステップを切ってランニングの方向を変えるメニューで腰の位置を読むディフェンダーを欺くターンを練習しました。ディフェンダーへのアプローチの仕方を考えたり、ディフェンダーを避けるための方法をひねり出したりしました。

次にキックの練習に移りました。どのプレイヤーも自信を持ってハイボールを蹴ることができるようになっていますが、本当に蹴りたいのは低いボール。チームメイトがマークしやすい位置に真っすぐにスピードあるボールをキックできるかが、課題となります。

監督のベックから与えられた課題へ取り組むプレイヤー達。ボールがなかなか手につかず、キックは左へ、右へ、さらに高く蹴り上げたかと思えば、地面を這うように飛んでいってしまいました。

そこでベックはキックの基本に立ち返りました。ターゲットを見て、ボールが足に当たるのをきちんと見届け、足とボールが正しい位置でコンタクトしているか確かめるように声をかけると、徐々にボールは思った方向へ。プレイヤーはボールを足元にガイドすることにフォーカスして練習を続けました。さらに藤田トレーナーをターゲットにすることでランニングやキッキング、コミュニケーションに集中することができ、何度もキックし、何度も監督からフィードバックを受けるうちに、安定して低いボールをキックすることができるようになってきました。

トレーニングの最後は、2対2のコンテストです。正確さが鍵。3つの的を作り、各チーム同じ的に5回ボールを当てて、次の的に移動し、先に全部の的にボールを当てたペアが勝利するゲームを行いました。リラックスした雰囲気の中行われたゲームに勝ったのはSakkoとRihoka!

暑い中、良く頑張りました。
来週もまた暑いトレーニングです。
万全の体調で会いましょう!

 

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