すべてを1つに、幕の内弁当式トレーニング

10時の集合時間、土砂降りの雨となり、誰もが「今日の参加は正しかったのだろうか。」と口にせずとも考えていたはずです。 が、10時5分になるとすぐに雨は止み、雲が漂うのみに。
早速プレイヤーは、オーバル型のグラウンドをいっぱいに使ってジョギング、ダイナミックなストレッチ、素早いハンドボールから練習をスタートしました。その後、広がってキックを行い、自分たちのいつものスタイルを確認しました。
今回のセッションは広いグラウンドで行われ、プレイヤーたちは、そして監督もが嬉しそうでした。久しぶりにのびのびと自由にスペースを使い練習できました。 ベック監督はスペースを使った練習をしたいと考えていたので、ランでのリードとキックを行うドリルに急遽予定を変更。シャトルランに加えて、最後のコーンに走った後すぐにリードするというハードな練習を行いました。
雨が降ったためボールが滑りやすく、何度かボールが四方八方に飛んでいくこともあり、ボールの感覚に慣れる時間がかかったものの、フットボールは雨の中でもプレーするスポーツ、難しいコンディションでのプレーを体感する良い機会となりました。
さらにプレイヤーはより発展した練習へ。キックした後に、フォローに向かう動きを練習し、キックを受けたターゲットに次のプレーで2つのオプションを作る練習を行いました。
日曜日のトレーニングの最後は、ボールを空中に蹴ってバウンドさせ、一回のバウンドでボールをキャッチする楽しいゲームで締めくくりました。
ボールがいろんな方向に飛んでいくので笑いもこぼれましたが、ボールから目を離さないことの大切さをプレイヤーは体感したようでした。