1月27日(日)に行われたGOリーグ第2試合、大阪ディンゴーズとの試合に126-94で勝利し、ライオンズは2連勝を飾りました。
今回はアウェイの試合で、兵庫県への遠征。
8時50分のボールアップは遠征の試合では異例で、現地に早朝に到着したころには雪が舞っているとても寒いコンディションでした。
会場のカナディアンアカデミーでは何度か試合を行ったことがあるため、慣れた環境で試合を行うことができました。
ボールアップ直後は、ディンゴーズに押しこまれましたが、少しずつ立て直し30点前後のリードを保ったまま試合を終え勝利することができました。
公式戦の経験が少ないプレイヤーを周りがサポートし、安定した戦いができました。
これで2連勝。
チームも遠征で一回り成長し、収穫のあった試合となりました。
試合後にはお互いの健闘を称えあうスピーチを行い、ライオンズのポロシャツを大阪ディンゴーズ代表のMattさんにプレゼントしました。
試合後の火曜日はリカバリーの軽めのトレーニングと試合の振り返りミーティングを行いました。
以下、豊島キャプテンの試合後のインタビューです。
―試合を振り返ってどうでしたか?
やはり遠征は試合後の疲労が違います。
結果は100点以上取ることができましたが、失点も多く、うまく攻めることができた部分があった一方、守備には課題も残りました。
―対戦相手となった大阪ディンゴーズの印象はどうでしたか?
大阪ディンゴーズは、Mattさんをはじめ、体も大きくコンタクトが強いプレイヤーが多かったです。ボールアタックが激しく、ボールに人数をかけながらもターゲットに上手くボールをつないでいたので、戦うのが難しかったです。
―苦しい時間帯があったときにどうやって立て直しましたか?
試合中は流れが相手にいった時間もあり、その時はショートパス、ショートキックをメインに、まずはしっかりボールをつなぐことでチームを立て直しました。試合中に起きたミスは割り切ることも必要なので、良くないプレーが起きても切り替えて、次のコンテストに集中しました。
―ライオンズは今年度、何度か大阪遠征を経験していますが、遠征時の工夫はありますか?
ライオンズは車で行くメンバーと新幹線で行くメンバーに分かれていますが、特に車のメンバーは移動時の疲労に気をつけています。遠征を繰り返すことで、自分なりの体調の整え方も分かってきていますし、メンバー同士で声をかけて良いコンディションにもっていけるようにお互いに気をつけています。
―ライオンズは学生から社会人、オーストラリア国籍のメンバーもいて、様々な属性のメンバーがいますが、まとめ上げるコツはありますか?
まずは自分が中心となってたくさん声をかけていくことです。ちょっとした共通点を見つけて、まずはチームに溶け込んでもらえるように意識しています。移動時、アップ時、試合中やクウォータータイムなど、チャンスがあれば常に声をかけていますね。