2026年のAリーグも折り返し地点。昨季クラブ史上初のリーグ制覇を果たしたR246 Lionsは、開幕から4試合を消化して3勝1敗。
試合消化数が他クラブより1つ多いものの、現在リーグ首位に立ち、自力でのレギュラーシーズン1位通過、そしてグランドファイナル(12/12)進出の可能性を残して後半戦へと向かう。
「王者」として迎える初めてのシーズン。その前半戦は、決して平坦な道のりではなかった。
Round 1(5/17):王者への洗礼 — Goannas戦 36-87 ●
開幕戦、越谷でのGoannas戦。この日は昨季の主力を複数欠く布陣。
Lionsは第1クォーターから23-7と大きくリードを許し、最後まで流れを引き寄せられないまま36-87で完敗。
ディフェンディングチャンピオンとして迎えた開幕は、厳しい現実を突きつけられる形となった。

しかし、この敗戦こそが今季のLionsのターニングポイントだった。
Round 2(5/31):真価を見せた逆転劇 — Magpies戦 107-84 ○
東小岩での第2戦。第1クォーターを22-31と再びビハインドで折り返すも、ここからが昨季王者の底力だった。
Q2以降26-14、27-9とじわじわと逆転し、最終的には107-84。開幕戦とは別のチームのような修正力で、今季初勝利を掴んだ。

この試合ではWilliam Shiが7ゴールの活躍。開幕戦を欠場していた笠井太智、Shane Twomeyがこの試合から戦列に復帰し、それぞれ2ゴール。
戦力が揃い始めたことが、逆転劇の大きな要因となった。
Round 3(6/14):圧巻の154点 — SB Saints戦 154-27 ○
逗子・池子の森でのSB Saints戦は、攻撃陣が爆発。William Shiの9ゴールを筆頭に、細田一翔が4ゴール、笠井太智が3ゴールと得点源が多彩化し、154-27の大勝。
この試合から復帰した浮田健太も2ゴールを挙げ、全クォーターで相手を圧倒。チームとしての完成度の高まりを証明した。

Round 4(6/28):前半戦を締める快勝 — Powers戦 98-27 ○
前半戦最終戦もLionsの勢いは止まらず。Powersを相手に98-27で3連勝を飾り、首位で折り返しを決めた。
William Shi 7ゴール、細田一翔 4ゴールと主軸が安定した得点力を見せる一方、若手・新戦力もコンスタントに出場機会を得ており、チーム全体の底上げが結果に直結している。

前半戦を支えたもの:新戦力、復帰組、そしてチームの進化
今季のLionsのテーマは「連覇」だけではない。チームとしての進化だ。
新加入選手の台頭と既存選手の成長:
今季からLionsに加わった宮越快斗は開幕から全4試合に出場し、早くもチームに欠かせない存在に。
持ち前の高さを武器にラックマンとして出場し、試合を追うごとに攻撃参加が機能している。Round 3では待望の初ゴールも生まれた。
Round 4では小竹智也、岡田将永もデビューを果たし、選手層はシーズンを追うごとに厚みを増している。
さらに、数年ぶりにチームへ戻ってきた那須達也の存在も、チームにとって大きな追い風だ。
中盤で存在感を発揮するのは、昨季クラブのB&Fに選ばれた田淵裕樹。GWに単身オーストラリアへ渡り修行を積んだローバーは、全4試合に出場。
全ての試合でBOG Voteを集める活躍で、チームに躍動をもたらす。
ポジション変更への挑戦:
細田一翔が中盤からハーフフォワードへコンバートし、Round 2以降3試合連続の4ゴール(前半戦計13ゴール)と見事に適応。
佐口拓郎はハーフバックへ、近藤諒は複数ポジションに挑戦するなど、開幕戦の敗戦を経てチームの形を柔軟に変えながら最適解を探ってきた。
昨季からの継続メンバーに加え、経験の浅い選手にも出場機会を与えながら勝ち切る。これは優勝チームだからこそできる挑戦であり、クラブとしての厚みの証明でもある。
後半戦へ:すべては自分たちの手の中に
3勝1敗・首位。ただし他クラブより1試合多く消化しており、後半戦は一つも落とせない戦いが続く。
それでも、勝ち続ければ自力で1位通過、そしてグランドファイナルの舞台に立てるという事実は変わらない。

昨季、初めて頂点に立ったLions。今季はその座を守るのではなく、新しいチームとして、もう一度掴みにいく。
後半戦もR246 Lionsへの応援をよろしくお願いします。
Pride of R246.

























































