ジャイアンツの副キャプテンでミッドフィールダーの主軸となっているStephen Coniglioは、クラブと7年契約を結んだことを発表した。2026年まではジャイアンツとしてプレーする。
25歳のConiglioはジャイアンツが2012年シーズンに正式にAFLに加盟したときからのプレイヤーで、長年ジャイアンツに貢献し、今やクラブで最も尊敬されるプレイヤーのひとりとなっている。
Coniglioは長期の契約に際し、クラブの明るい将来を見据えての決断だったと語った。
「このクラブは居心地が良く、クラブの文化や挑戦できる環境は本当に素晴らしい。」
「人生を通してジャイアンツの一員になれることは嬉しいし、さらに良いクラブとなるよう努力を続けたい。ジャイアンツのメンバーであることでモチベーション高く取り組むことができており、今後7年間自分のベストを尽くして頑張りたい。」
「長期の契約は様々なことを考慮にいれなくてはいけない。色々と考えたがここにいる素晴らしい人たちに囲まれてプレーできる幸せに勝るものはなかった。」
Coniglioは2011年にジャイアンツにドラフトされてから8年間でAFLの133試合に出場している。
2019年彼はさらに成長し、ラウンド17で膝を怪我する前は、平均して1試合に26ポゼッション、4タックル、1ゴールという成績を残している。
ジャイアンツのCEO David MatthewsはConiglioの契約はクラブの将来にとって非常に意義のあるものだと語った。
「Coniglioと長期の契約を結べたことにとても喜んでいる。」
「彼は加入した時からクラブにとって不可欠な存在だった。彼はグラウンドで明らかにスターであるが、さらに重要なことは彼の存在自体がクラブにとって大きなものになっているということだ。」
「クラブの将来を考えたときに彼は重要な役割を担ってくれると期待している。リーダーシップやクラブへのコミットメント、さらに西シドニーやキャンベラでのコミュニティーへの貢献は計り知れない。」
監督のLeon Cameronも喜びを口にした。
「彼はクラブだけでなくAFL全体にとって非常に価値のあるプレイヤーだということは誰もが認めている。」
「彼を見習ってプレーできることは素晴らしいことだし、試合に臨む姿勢を間近で学ぶことができるのはとても貴重なことだ。」
「彼がジャイアンツで長期にわたってプレーすることがクラブを正しい方向に導いてくれると思っており、今後7年間にわたってクラブの中心的なプレイヤーとして貢献してくれることを非常に嬉しく思っている。」
Coniglioの他にも今シーズン契約を延長したプレイヤーはKelly、Jacob Hopper、Nick Haynes、Adam Kennedy、Harry Himmelberg、Brent Daniels、Matt de Boerなど多く、今後ジャイアンツの発展に貢献することが期待されている。