ジャイアンツの共同キャプテンPhil Davisはディフェンスグループを何とか組織することに成功したここ数試合の戦いぶりを高く評価した。
ジャイアンツのディフェンスはZac Williamsが、怪我をしているJosh Kelly (calf)、 Stephen Coniglio (knee)、Matt de Boer (shoulder)の代わりに中盤に移動し、さらにSam Taylor、Adam Kennedy、Aidan Corr、Matt Buntineが試合に出ることができていない。
監督のLeon CameronはLachie Keeffe、Jake Stein、そして先週AFLデビューを果たしたConnor Idunをディフェンスに選出し、Davis、Heath Shaw、Nick Haynesらと共にディフェンスラインを形成した。
同じような布陣で今週末、キャンベラでのホーソンとの戦いにも望むことになりそうだ。ホークスのフォワード陣はタレント揃いでどこまでジャイアンツのディフェンスが耐えることができるかが、勝利の鍵となる。
「常に同じプレイヤーの6名でプレーすることが望ましいが、現在のクラブの状況ではそうはいかない。」
「次々と新しいプレイヤーがディフェンスラインに入ってくるが、彼らはすぐに対応し、素晴らしいプレーを見せている。」
「本当に多才なプレイヤー達で、色々な違いがありながらディフェンスラインを構築できているのは非常に重要だ。」
「フレキシブルにベストな布陣で臨み、マッチアップなどは試合の流れの中で変えていくようになるだろう。」
シーズンの終盤を迎え、ジャイアンツのディフェンダー陣が少しずつ試合に復帰できる目処が立ちつつあるのは、良いニュースだ。
KennedyやCorr、Matt Buntineらは調整が進み試合への復帰のタイミングを見計らっている。
Corrは今シーズン、ふくらはぎの怪我でわずか2試合の出場にとどまっているが、ファイナルまでには再度試合メンバーに選ばれるようになる予定となっている。彼はディフェンスラインで重要な役割を果たしており、スピードを生かしながら相手プレイヤーがどのようなタイプであっても抑え込むことができるプレイヤーだ。
Taylorはハムストリングを痛め、8月中は試合に復帰できない見込みだが、ファイナルシリーズには間に合う可能性がある。
Davisは多くのディフェンスが試合に復帰できる状態になりつつあることを喜んでいる。さらに、ディフェンスラインに必要なWilliamsも、中盤のKelly、Coniglio、de Boerが戻ってくることで、本来の役割に戻ってくれることを期待している。
「Williamはきっとディフェンスラインに戻ってきてくれると信じている。そのために色々な工作をしているよ。」笑いながら話した。
「彼は中盤でも非常に良いプレーをしてくれているので、ディフェンスラインに戻るタイミングを遅らせてもう少し中盤でプレーしても良いかなとも思っている。」