水を得た魚のよう – Matt de Boer

ジャイアンツのタガー、Matt de Boerは試合で相手の重要なプレイヤーをタギングするようになった経緯を語った。

29歳の彼はここ3年間、ジャイアンツのフォワードとしてプレーしていたが、今シーズン9ラウンドを戦った時点で与えられた役割は、相手の中盤のプレイヤーを徹底的に封じ込めるタガーだった。

「これが中盤に入る唯一の方法だった。」de Boerは冗談めかして言った。

「昨シーズン優勝したウエストコーストがどうやって戦っていたか、Mark Hutchingsがどのようなプレーをしたのかを見て、ヒントを得た。でも自分はプレシーズンではウイングやフォワードのポジションでプレーしていたので、まさかこうなるとは。」

「プレシーズンの最終週にコーチングスタッフに、「Coniglioをタギングしてくれ、どのようにプレーするか見てみたい。」と突然言われた。」

「とにかくやるしかないと思い、彼がなるべく嫌な思いをするようにプレーした。それから、ラウンド1で同じようにプレーし、ラウンド9まで同じような役割になっている。」

De Boerはクラブでは、細かいところまで意識し、きちんとした準備をするプレイヤーだと評価されている。この2つの特徴はDe Boerがタギングの役割を果たすのに十分に役立っている。

「コーチのLenny Hayesと2-3回試合を見て、相手のやり方や傾向をチェックし、それを打ち消すようなプレーを心がけている。」

「相手がXで来るなら、こっちはYだ、というようなプランを立てる。」

さらに彼は過去の試合を振り返り、どのようなタガーが成功しているかノートに書いて研究もしている。

「(批判を浴びる)ソーシャルメディアにも対応できるようになってきた。集中してやるべきことをやる、規律を守る。コーチの期待に応えられるようにプレーするだけだ。」

「スーパースターたちは、それぞれたくさんの技術を持っているので、それに対処しなくてはいけない。とてもフィットでとても素早く、とても強い、そんなプレイヤーと戦っているので、自分はさらに成長していると思う。」

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