Pride Round

AFLW Pride Game : 「誰もが受け入れられる」
シドニースワンズはPride Roundに関して豊富な歴史を持っている。今週末のHenson Parkでの試合ではAFLWチーム初、Pride Gameをホームで主催する。
シドニースワンズはPride Roundに関して豊富な歴史を持ち、2015年には初のAFL Pride GameとしてプリシーズンにDrummoyne Ovalでフリマントル相手に試合を実施した。
翌年には、セントキルダがメルボルンでシーズン中にPride Gameを実施し、2017年にはシドニーで初となるPride Gameが実施された。その年以降、シドニーとセントキルダは毎年Pride Gameを実施してきた。
AFLWチームでは、スワンズは昨シーズンから参加したが、2022年にエッセンドンと初めてのPride Gameを実施。リーグのPride Roundが翌週にわたって祝われるが、スワンズは試合のためにパースへ移動しなくてはならないため、2週間にわたってRainbow celebrationを実施することとなる。
Pride Gameはダイバーシティを祝うものであり、「フッティには誰でも参加できる」というキーワードがある。
LGBTIQA+ Prideはクラブのダイバーシティ実施プラン(以下、DAP)の一部であり、2017年から実施され、2022年には新たなプランが策定された。
AFLでの最初のプランは、シドニーの執行部、スタッフ、プレイヤーそしてコミュニティリーダーたちが積極的にかかわったものであり、4つの重要な内容に分かれている。「障害者支援、多文化、女性支援、LGBTICA+ Pride」だ。これらは連邦政府を通して、クラブ、そしてコミュニティとの繋がりを強化するための道しるべとなっている。
DAPを通して、クラブはTwenty10のようにクラブを手助けしてくれ、その効果を最大限に発揮できるような組織と動いてきた。Twenty10は若いLGBTIQA+の人々に支援を提供することに焦点を当てており、クラブのDPAにおけるPrideプランを手伝ってくれている。
2018年にマーチをした初めてのプロスポーツチームとなった後、2023年には、第6回Mardi Gras Paradeでマーチに参加した。スワンズのAFLWチームは昨シーズンに設立されたばかりだが、今年のMardi Grasではスワンズのマーチの中に初めてAFLW選手が参加した。
クラブは2021年にプライドジャージを発表してから、AFL、AFLW共にPride matchではプライドジャージを着てきた。
HSBCはシドニースワンズの公式Pride Partnerである。
The Rainbow Swansはクラブの公式LGBTIQA+サポーターグループである。
スワンズのAFLW選手であるLisa SteaneはPride Roundの重要性はもっと触れられるべきであり、受け入れることのいい機会になると述べた。
「全ての人が自分が何者であり、どんなジェンダーであり、どのように自分を認識していようが、自分のいるコミュニティには受け入れられていると感じる必要があるし、誇りに思うべきです。」
「クィアコミュニティを代表し、そしてコミュニティの1人として誇りに思います。プレーできるだけで特別なラウンドですし、どんな人であれ、全ての人が可視化され、声を聴いてもらえると感じることができます。」
チームメイトのRebecca PrivitelliはSteaneの想いに付け加えた。
「Prideは私の人生の大部分であり、フッティは私がいつも完全に受け入れられていると感じることができる場所です」と述べた。
「私にとってありのままの自分でプレーすることができるラウンドはとても重要です。そして、そこでプレーできることとここまで進んでこれtことを誇りに思います。」
「Prideは長い間、スワンズの一部であり、クラブがRainbow communityにくれたサポートは計り知れません。とても重要なラウンドですし、私たちはとても楽しみにしています。また、Henson Parkでいい日を過ごす準備はできています。」