【2025シーズン前半戦を振り返る】チームランチで絆をさらに強く

6月28日(土)、ライオンズは前半戦を振り返るチームランチを開催しました。
今シーズンはAリーグに本格参戦してから初めてのフルシーズンということで、開幕前から連係や戦術面を強化し、全員が高い意識で準備を積み重ねてきました。
その成果はここまでの戦いぶりにもはっきりと現れています。

前半戦の戦い:2連勝で暫定首位
ライオンズは今シーズンのRound1、Round2をいずれも大量得点で勝利し、現在は暫定1位という好位置につけています。
Round3はBYEウィークとなりましたが、ここまでのパフォーマンスは非常に安定しており、チームとしての完成度も日ごとに高まっています。

特に今季のテーマとして掲げてきた「ボールをつなぐ連係プレー」が随所で機能し、ゴールチャンスを数多く生み出しています。
個々のスキルはもちろん、チーム全体でボールを動かす意識が徹底され、まるで一枚岩のようなフットボールを展開。
新戦力もスムーズにフィットし、ベテラン勢との連動性がさらに増したことで、攻守にわたってダイナミックなプレーが実現しました。

Aリーグに初参戦したばかりの若いチームでありながら、ここまでの結果は堂々たるもの。
シーズン前半戦を通じて得た自信は、後半戦やファイナルに向けて大きな原動力となるでしょう。

トレーニング後のルーフトップランチ
この日は午前中にチームトレーニングを行い、練習後は都内のルーフトップに移動してランチ会を実施しました。
特別ゲストとして、オーストラリア・パースから来日中のPatも参加。
久しぶりに海外プレーヤーと交流できる場ということもあり、選手たちは練習以上に活気ある笑顔を見せていました。

フッティーは言語や文化を越えて繋がれるスポーツ。
Patと共に過ごした時間は、選手たちにとって新たな刺激と学びの場となり、国際的な視野をさらに広げるきっかけになったようです。

BBQプレートと冷えたビールで乾杯
ランチは、二子玉川から三軒茶屋に移動し、豪快なBBQプレートを堪能しました。
暑い中でいただく冷えたビールは格別で、今シーズンのこれまでの快進撃を祝うような乾杯があちこちで交わされました。
前半戦の勢いそのままに、チームの雰囲気は最高。コート上だけでなく、こうした場で築かれる強い絆が、ライオンズの最大の武器かもしれません。

恒例のラッフルで大盛り上がり
食事のあとは、恒例の「ラッフル」タイム。ラッフルとは、オーストラリアで親しまれているくじ引きの文化で、チームイベントやコミュニティの場でよく行われます。
今回も、誰が景品を手にするのか予想しながら全員が一喜一憂し、会場は笑顔と歓声で包まれました。
見事当たりを引き当てた選手は大きな拍手に包まれ、記念の写真撮影も行われるなど大いに盛り上がりました。

アフターパーティーは夜まで続く
チームランチが終わっても、勢いは止まりません。希望者はそのままアフターパーティーへ。
久しぶりにチームメイトとじっくり飲める機会とあって、誰もが名残惜しそうに夜の街へ消えていきました。
「やっぱり勝利を重ねた後に飲む酒は格別だな」との声も多く、今シーズンの充実ぶりを改めて実感できるひとときでした。

後半戦に向けて
シーズン後半戦は、さらに厳しい戦いが待ち受けています。
しかし、ここまでの戦績と、今回のチームランチで深まった絆があれば、ライオンズは必ずやファイナルでも輝く存在になるでしょう。
新戦力の台頭や若手の成長、そして経験豊富なメンバーの安定感を軸に、後半戦も攻撃的で見応えのあるフットボールを展開するはずです。
シーズン後半も全員で勝利を積み重ね、美味しい酒を飲みたいと思います!

【Fuji Invitational Cup 2025参戦レポート】サムライズ&Aリーグオールスターが躍動

6月14日(土)、2025年Fuji Invitational Cupが開催され、日本代表サムライズとAリーグオールスターの2チームが出場しました。
初開催となった今年はシンガポールや香港といった強豪クラブを迎え、熱い戦いが繰り広げられました。
ライオンズからは合計9名のプレーヤーがこの舞台に参加し、普段は国内リーグでライバルとして競い合う仲間たちと、同じチームで勝利を目指して共闘する貴重な経験となりました。

試合当日はあいにくの雨模様。それでもピッチに立つ選手たちの闘志と情熱は天候に負けることなく、むしろ雨が試合に独特の緊張感とダイナミズムをもたらしました。
雨で滑りやすくなったボールや芝をものともせず、高度なスキルとインテンシティ溢れるプレーが続出。
会場には観客の熱い声援が響き、ゲームは一瞬たりとも目を離せない展開が続きました。

サムライズ、全勝対決のファイナルへ
サムライズはリーグから順調に勝ち進み、その強さを見せつけました。
特に香港代表との試合では、序盤から相手のフィジカルに押されながらも、粘り強いディフェンスと素早いパスワークで試合をコントロール。
攻守の切り替えの速さは、国内リーグで培ったレベルの高い完成度でした。

そして迎えた決勝戦の相手は、同じく全勝で勝ち上がったシンガポール。
互いに譲らない激しい攻防が続く中、サムライズの選手たちは最後まで集中を切らさず、チーム全員が一丸となったプレーでゴールを重ねました。
最終的には僅差のスコアで勝利を収め、見事Fuji Invitational Cup優勝を達成。
選手たちは抱き合いながら勝利の喜びを分かち合い、観客席からも大きな拍手と歓声が沸き起こりました。

Aリーグオールスターの健闘
一方のAリーグオールスターも、日頃のライバルチーム同士が垣根を超えて共闘する特別なチーム。
普段は対峙する相手と同じユニフォームを着ることで、改めて互いの強みを実感し、チームとしての新たな可能性を感じる一日となりました。


ライオンズから参加したメンバーも、オールスターらしい高いプレッシャーと緊張感の中で、個々のプレースタイルを存分に発揮。
結果は惜しくも敗れましたが、国際試合における経験値を大きく積み上げる場となりました。

国際交流の場としてのJapan Cup
Fuji Invitational Cupは単なる試合だけでなく、国際交流の大切な舞台でもあります。
試合後には、各国から参加した選手たちが言語や国境を越えて交流を深めました。
特にシンガポールや香港のプレーヤーとは、SNSを通じて日頃からつながっているものの、実際に対戦し、同じグラウンドでプレーすることでさらに強い絆が生まれました。

ライオンズからの参加メンバーのうち、宿泊施設に残った選手たちは、久しぶりに宿泊を伴う遠征を満喫。
夜はチームメイト同士で試合の振り返りや将来の目標を語り合い、普段のリーグ戦ではなかなか得られない深いコミュニケーションを取ることができました。
一方、日帰りで東京に戻ったメンバーは、来日したシンガポール、香港、中国の選手たちをもてなし、日本らしいおもてなしと温かい交流で最高の夜を過ごしました。

ライオンズメンバーの貢献
今回のJapan Cupでは、ライオンズから9名もの選手が参戦。
各自が得意のポジションで存在感を発揮し、サムライズの優勝に大きく貢献しました。
普段は国内リーグで顔を合わせている選手同士も、代表ユニフォームを着ることで改めて互いをリスペクトし合う関係が生まれ、チームとしての結束力を強く実感しました。
ライオンズにとっても、この経験は今後の国内リーグ戦やAリーグの発展につながる貴重な財産となるでしょう。

今回の大会開催に尽力してくださった主催者の皆様、対戦チームの皆様、そして応援に駆けつけてくださったファンの皆様に心から感謝申し上げます。
あいにくの天候にもかかわらず、選手たちが安全に、そして全力でプレーできたのは、皆様のサポートのおかげです。

ライオンズはこれからも国内外の強豪との交流を積極的に行い、技術面・メンタル面の成長を続けていきます。
2025年シーズン後半戦に向けて、今大会で得た経験を糧に、さらに一段高いレベルで戦うチームを目指します。
また、来年以降も国際大会での活躍を目標に、若手育成や新規メンバーの加入にも力を入れていく予定です。

ライオンズの挑戦はまだまだ続きます。これからも温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

【AリーグR2試合レポート】ライオンズ、圧巻の177得点で大勝!

6月1日(日)、埼玉県・北越谷で行われたA.LEAGUE Round 2にて、R246ライオンズは専修パワーズと対戦。

試合は序盤からライオンズのペースで進み、最終スコアは177(27.15)対23(3.5)と、今季最大得点差での勝利を収めた。

この日のライオンズは、序盤からディフェンス陣が集中力を発揮。

Chris、豊島、長崎の最終ラインは相手の前進を封じ、専修にゴールチャンスを与えなかった。特に第1クォーターと第2クォーターは被ゴールゼロと、完璧な立ち上がりを見せた。

中盤では北田、田淵、細田が粘り強いプレッシャーをかけ、セカンドボールをことごとく回収。リバウンドからの素早い展開が多くのチャンスを生んだ。

試合を決定づけたのは、やはりWillの存在だ。

この日は驚異の14ゴールを記録し、パワーズの守備陣を翻弄。彼へのキックインを担当したミッドフィルダーたちの正確なディスポーザルも光った。

田淵は5ゴールと中盤からのロングレンジショットで会場を沸かせ、近藤は3ゴールで流れを加速。細田や神田もそれぞれ2ゴールを決め、まさに全員が得点に絡む理想的な展開となった。

この日は、笠井と貝原にとって、ライオンズとしての初めてのAリーグ出場となった。

笠井は第4クォーターに1ゴールを記録し、持ち味のフッティーセンスを随所に見せた。貝原も積極的なプレッシャーとサポートランでチームに貢献し、次節以降の活躍が期待される。

細田一翔選手 試合後コメント

決定力が課題だと感じました。決められるところで決めきれなかったのが反省点です。

ただ、積極的にボールアタックできたり、味方と連携してアシストに繋げられたことは良かったと思います。次の試合でも、よりボールに絡んでチャンスメイクや得点に貢献したいです。

ライオンズはここまで2戦2勝。前回の勝利に続き、今回の大差での勝利により、チーム全体に勢いが増している。

ディフェンスの安定とアタックの多様性が噛み合い、まさに「今季最も完成度の高い試合」と言える内容だった。

Round 3ではさらに強敵との対戦が待っているが、今回のような集中力とチームワークを保ち勝利を目指す。

【大会レポート】国際スポーツデー「ネッドケリーカップ」── ゲーリック×オーストラリアンフットボール交流戦

5月31日(土)、駒沢オリンピック公園第二球技場にて、Japan GAA主催による「国際スポーツデー」が開催されました。メインイベントに据えられたのが、「オーストラリアンフットボール」と「ゲーリックフットボール」を融合したミックスルール競技「ネッドケリーカップ」。交流大会の熱気が会場を包み込みました 。

朝からの雨で足元が水たまりになり、参加者はレインジャケットで準備。ボールが滑りやすい中、選手たちはまず慣れとフィーリングを掴むトレーニングでウォームアップを重ねました。試合開始直前、にわかに雨足が弱まり、その後完全に止んだことで、芝生はほどよくグリップがきくコンディションに。

Japan GAAとの試合に、AFLサイドは東京ゴアナーズとライオンズから裕樹が参加。選手間の距離感や、ゲーリック特有のランニング主導の展開に一歩戸惑いながらも、少しずつゲームに馴染んでいきました。

両チームとも混合ルールに戸惑う中、序盤はボールがうまく展開できずに苦戦します。しかし、AFLの選手たちは鋭い球際の競り合いで相手を押し込む場面を何度も見せ、「自分の間合いを崩さない」冷静な判断が随所に発揮されました。

 

中盤以降、お互いのルールを尊重するフェアプレーが光り、選手間で助け合うシーンも。見守る観客から温かい拍手が何度も沸き起こりました。

この大会は競技の勝敗だけではなく、「お互いの文化や技術を学ぶ」ことも主旨。“Respect and enjoy” の精神で、全選手が終始笑顔を絶やさず、スポーツマンシップに溢れる場となりました。

夜は会場を移して、六本木のアイリッシュパブ「ホブゴブリン」にてGAA主催によるアフターパーティーが開催。雨上がりの清涼感を背景に、豊富なビールと料理が振る舞われ、選手や関係者同士の親睦が深まりました。アイリッシュ伝統音楽が軽やかに流れる空間で、全員の表情がほころび、異文化交流の一日が最高の締めくくりとなりました。

雨にも関わらず選手・観客が一体となり盛り上がった「ネッドケリーカップ」。技術を磨くだけでなく、お互いの競技をリスペクトしながら楽しむ姿勢は、スポーツの可能性を大きく広げました。

【AリーグR1試合レポート】待ちに待った開幕戦!ライオンズが粘り強く初戦を勝利で飾る

5月18日(日)、ついに2025年A.Leagueが幕を開けました。開幕カードとなったのは、R246ライオンズ対駒澤マグパイズ。オフシーズンを乗り越えて仕上げてきたチームが、いよいよ本番の舞台で躍動する時がやってきました。

試合の口火を切ったのは、今年新加入の近藤選手。ゴール前でこぼれ球に素早く反応すると、右足から繰り出した華麗なバナナキックがサイドから美しく弧を描き、ポストの間に吸い込まれていきました。ライオンズの2025年シーズン初ゴールは、フレッシュな才能によって生まれ、チームは大きく沸きました。

しかしながら、試合は決して簡単な展開ではありませんでした。マグパイズも鋭い攻撃を仕掛け、前半は一進一退の攻防が続きます。ゴールが入ってもすぐに返される、点差の開かないシーソーゲーム。第3クォーターを終えるまで、1プレーの集中力が勝敗を左右する緊張感のある展開が続きました。

そんな中でチームを支えたのは、盤石のディフェンス陣でした。

最終ラインには、オーストラリア出身で豊富な経験を持つChris選手が構えます。相手のロングボールを冷静に処理し、ボールを奪うとすぐに正確なキックで繋ぐ。その落ち着きと判断力は、まさに守備の要。Chris選手のリスタートが起点となり、何度もカウンターを生み出しました。

ハーフバックでは、キャプテンの長崎選手と、今季からBacksにポジションチェンジした本田選手が躍動。長崎選手は持ち前のカバーリングとリーダーシップで後方のバランスを整え、本田選手は1対1での粘り強い守備で相手の要となるフォワードを封じ込みました。2人の守備はまさに獅子奮迅。ディフェンス陣の奮闘にチームは鼓舞されます。

 

中盤では、高さと強さを兼ね備えたShane選手が堂々たる存在感を示します。セットプレーでは常に空中戦を制し、高いポゼッション率をキープ。Shaneへの信頼感はチーム全体に安定をもたらしました。ローバー陣もインターチェンジと連携して交代を繰り返しながら、選手全員がフルクォーターを走り抜き、走力で相手を上回ります。

そしてこの日、攻撃の中心となったのがWill選手。そのフィジカルとボディバランスは相手のディフェンスを圧倒し、前線で次々と勝負を仕掛けます。1人で相手DFを振り切ってのゴールや、ゴール前でのマークからの冷静なキックなど、まさにエースの真骨頂。この試合だけで6ゴールを記録し、得点王争いの存在感をいきなり示しました。

さらに、この日のライオンズには選手だけでなく、スタッフ陣の活躍も光りました。

試合前のテーピングや怪我への対応など、メディカル面からチームを支える桃さん。ピッチ内ではランナーとして選手に指示を伝えた豊島さん、ウォーターとしてピッチ外から的確なサポートを行った太智。グラウンドの内外問わず、チーム全員が一丸となって開幕戦の勝利を掴み取ったのです。

試合終了のホーンが鳴った瞬間、ライオンズの選手・スタッフからは大きな歓声が上がりました。プレッシャーのかかる開幕戦を、全員の力で勝ち切ったこの1勝は、シーズンのスタートとして最高の弾みとなるでしょう。

次節は6月1日(日)、相手は専修パワーズ。勢いそのままに連勝を狙うライオンズが、どんなフットボールを見せてくれるのか、今から楽しみでなりません。

Go Lions. 次も勝利を!

AFLロンドンの強豪ノースロンドン・ライオンズに初参戦!海外の舞台でゴールを記録

5月10日(土)、イギリス・レディングで行われたAFLロンドン2025シーズン第2節。
日本代表「サムライズ」の選手でもある裕樹が、ロンドンの強豪クラブ「ノースロンドン・ライオンズ」のMens Socialチームに加わり、「レディング・カンガルーズ」とのアウェイ戦に出場しました。

この日の試合は、国際規格のフルオーバルで行われる18人制。
日本国内ではあまり機会のない大規模なフィールドでの試合ということもあり、挑戦と興奮が入り混じる一日となりました。

試合は序盤からライオンズが優勢に進め、前線でのプレスと展開力のあるキックが光りました。
裕樹はフォワードポケットのポジションで出場。
攻守の切り替えが激しい中でも落ち着いてスペースを見つけ、徐々にリズムを掴んでいきます。

そして迎えた第3クォーター、チームの勢いをさらに後押しする形で、待望のゴールを記録!
ロンドンでの初得点に、ライオンズの仲間たちは大歓声で祝福。
背中を叩かれ、ハイタッチと笑顔に囲まれた裕樹の表情には、国境を越えたチームスポーツの魅力がにじみ出ていました。

試合は最終スコア69-27でノースロンドン・ライオンズが快勝。
試合後は、互いの健闘を讃え合いながらの交流タイムへ。
裕樹は日本代表「サムライズ」のシャツと、我らがR246ライオンズのステッカーをチームメイトにプレゼント。
ノースロンドン・ライオンズのクラブシャツを受け取り、ライオンズ同士の“友情のシャツ交換”が実現しました。

試合後のグラウンドでは、ビールを片手に余韻に浸るひとときも。
プレーの反省や次戦への意気込みを語り合いながら、スポーツを通じた交流が自然と生まれていきます。
その後、一同はスポンサーが運営する地元のパブへと移動。
夜遅くまで、フッティー談義と笑い声が絶えない時間が続きました。

この経験を通じて、改めて「フッティーを通じて世界とつながる喜び」を実感。
日本のフットボール文化を紹介する場面では、多くの選手が興味を示し、「いつか日本でもプレーしてみたい!」という声も聞かれました。

試合結果や得点以上に、今回の渡英は“ライオンズ”という名のもとに国境を越えて絆が生まれた、特別な一日。
これからも、こうした国際交流が日本のAFLシーンをさらに豊かにし、次世代のプレーヤーたちにとっても夢ある道標となることでしょう。

Go Lions. From Tokyo to London.

AFLWのスター選手Darcy Vescio選手が来日!

5月4日(日)、東京・二子玉川で女子日本代表「ミライズ」と東京ゴアナーズの合同トレーニングが行われ、スペシャルゲストとしてAFLウィメンズ(AFLW)のスター、ダーシー・ヴェシオ選手が参加してくれました!

オーストラリアからはるばる来日してくれたヴェシオ選手は、トレーニングの最中ずっと明るく、そして熱心にみんなに声をかけてくれて、初めて会ったとは思えないほど打ち解けた雰囲気に。

技術的なアドバイスも的確で、キックやハンドパスのちょっとしたコツを丁寧に教えてくれました。
そのプレーはまさに芸術的で、見ているだけでも学びがあるレベル。
参加者からは「すごい!」「キレイ!」と感嘆の声が上がっていました。

また、言葉の壁を感じさせないほど、積極的に話しかけてくれたおかげで、日本の選手たちも自然とコミュニケーションにチャレンジ。
笑顔やハイタッチが飛び交う、とても温かい時間になりました。

プロの選手と直接一緒にプレーできるなんて、なかなかない機会。
今回のトレーニングは、参加した選手たちにとって大きな刺激となり、これからの成長へのモチベーションにもつながったはずです。
ヴェシオ選手、素晴らしい時間を本当にありがとうございました!また日本に来てくださいね!

ANZAC Day Cupでライオンズが堂々の勝利

4月19日(土)、ディンゴーズ主催のもと、大阪で「ANZAC Day Cup」が開催されました。

ANZAC Day(アンザックデー)は、第一次世界大戦でオーストラリア・ニュージーランド連合軍(ANZAC)がガリポリの戦いに参戦したことを記念し、両国で毎年4月25日に行われる追悼の日です。

この日は、戦争で命を落としたすべての兵士たちへの敬意を表し、フットボールを通じてその精神を受け継ぐ重要なイベントでもあります。

R246ライオンズからは7名が参加し、ゴアナーズの3名と合同チームを編成。ディンゴーズとマグパイズの合同チームと対戦しました。

試合は、序盤から練習してきたボールの繋ぎが機能し、着実に得点を重ねたライオンズが優位に試合を進め、最終スコア110-57で勝利を収めました。

この試合でゴアナーズの渡邊暖斗選手が5ゴールを挙げ、Best on Ground(BOG)に選出されました。

試合後、ライオンズキャプテンの長崎は次のようにコメントしました。

「これまで準備してきたボールを繋ぐ動きが、中盤でしっかりと機能したことが大きな収穫でした。Aリーグの開幕1ヶ月前に実戦経験を積めたことは、大きな自信に繋がりました。」

また、この試合がデビュー戦となった貝原も振り返りました。

「最初はポジショニングに慣れず、ボールタッチの機会も少なかったのですが、4Qに入るにつれて緊張も和らぎ、接点でのプレーができたことが良かったです。」

ライオンズは、5月18日(日)逗子で行われるAリーグ ラウンド1に出場します。

「グリフィンズ」としてマグパイズと対戦し、昨年セミファイナルで敗れた雪辱を果たすべく準備を進めています。

引き続き、温かいご声援をよろしくお願いいたします。

ライオンズ、Aリーグ初参戦に向けプレシーズン始動!

2025年、R246ライオンズはついにAリーグに初参戦します!
2月のシーズンインから、選手・スタッフ一丸となって着々と準備を進めてきました。

今シーズンは新加入選手も迎え、練習の雰囲気はこれまで以上にフレッシュ。経験者から初心者まで、互いに支え合いながら切磋琢磨する姿が見られ、すでにチームとしての一体感が生まれつつあります。

4月5日にはチーム全体でお花見を開催!
春の陽気のなか、ピッチを離れての交流を楽しみながら、仲間との絆をより一層深めることができました。

そして、しばらく更新が止まっていたこのチームHPも、今後は定期的に情報をお届けしていきます!
ライオンズの今をより身近に感じてもらえるよう、さまざまなコンテンツを準備中です。

2025年シーズン、ライオンズの挑戦をどうぞ応援よろしくお願いします

ライオンズ主催の練習試合を開催!

11月19日(土)、神奈川県逗子市の池子の森自然公園陸上競技場にて、R246ライオンズ主催の練習試合を行いました。

当初は大阪ディンゴーズとのラウンド2の開催を予定していましたが、大阪ディンゴーズで遠征ができるメンバーが少なかったため、ライオンズとディンゴーズが合同チームを組み、東京近郊の各クラブのメンバーで構成された合同チームと対戦を行いました。

ライオンズ&ディンゴーズチーム 40-135 東京合同チーム

当日の試合映像は以下のURLからご覧いただくことができます。
https://www.youtube.com/@r246lions6/

ライオンズの合同チームには3名のディンゴーズと東京ゴアナーズのプレイヤーにも入ってもらい、試合を戦いましたが、コミュニケーションが不足して、ボールをつなげることができませんでした。

ただ、ライオンズにとって試合経験は大変貴重で、プレッシャーのかかる中でプレーできたことでさらにスキルを向上させることのできる機会となりました。

試合後にはプレゼンテーションが行われ、試合BOGの発表があり、ライオンズグッズのプレゼントも行われました。

練習試合にご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。