Toby,Toby,Toby! Toby Greeneが5ゴール!

昨年のグランドファイナルの雪辱を晴らしたジャイアンツ、強豪リッチモンドを相手に12点差で勝利を手にした。この試合のキープレイヤーは何と言ってもToby Greene。合計で5ゴールを決め、試合の要所でのゴールはチームを盛り立てた。18ディスポーザル、8マークの活躍で、フォワードエリアだけでなく、中盤にも下がってディフェンスラインからのボールを受けるシーンも目立った。

試合序盤は両チームともボールが良く動く展開となった。流れが変わったのは第1クウォーターの後半から第2クウォーターにかけて。競り合いの中でボールを奪われるようになるとタイガースに何度もインサイド50mに入られる。相手のミスにも助けられて乗り切ったジャイアンツは第3クウォーターから反撃。

GreeneやKellyがゴールを奪い、Finlaysonも続いてジャイアンツは連続5ゴールで一気に逆転に成功。第3クウォーターの後半にタイガースの猛攻に遭うも3ゴールにとどめて最終クウォーターへ。最終クウォーターもボールへのアタックを続け、相手にプレッシャーをかけ続けたジャイアンツがそのまま逃げ切った。

中盤のKellyは26ディスポーザル、1ゴール、さらにキャプテンのConiglioも中盤に入り 24ディスポーザル、6タックルの活躍を見せた。ディフェンスラインでは今シーズンの守備の核となっているHaynesが何度も相手のボールをターンオーバーし、前線にボールをつなげた。

昨年のグランドファイナルで89点差をつけられた敗北から約300日、ジャイアンツはあの敗戦からようやく立ち上がることができた。これで4勝4敗と勝敗を五分に戻し、来週はアウェイでゴールドコースト・サンズと対戦する。

【今週のNever Surrender!】

 

Cameronが捕まるもこぼれたボールに反応したHopperがそのままキック。ボールはきれいな弧を描き、Finlaysonへ。スナップでゴールを狙うも大きく外れ、待っていたのはGreene。

相手のプレッシャーも強くミスが多かった時間帯ながら、セカンドエフォートを繰り返し、ポジショニングで勝った一連の攻撃。Greeneの相手を飛ばせて自分がフリーになるマークも小技が効いている。

GREATER WESTERN SYDNEY    3.4    5.4    8.6     9.8      (62)
RICHMOND                                2.6    3.9    6.10    6.14     (50)

GOALS
Greater Western Sydney: Greene 5, Jacobs, Himmelberg, Kelly, Finlayson
Richmond: Martin 2, Castagna, Aarts, Bolton, Riewoldt

BEST
Greater Western Sydney: Greene, Kelly, Coniglio, Whitfield, Haynes, Hopper
Richmond: Martin, Bolton, Short, Pickett, McIntosh, Castagna

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です