前キャプテンのCallan Wardは昨シーズンのラウンド4、ジロング・キャッツ戦で怪我を負い、膝を手術。懸命のリハビリで今週、見事AFLに復帰を果たした。ラウンド2のカンガルーズ戦が復帰の初戦となり、21ディスポーザル、1ゴールの活躍を見せた。
現在のキャプテンStephen Coniglioも19ディスポーザル、10タックルと果敢にボールにアタックしたが、カンガルーズのプレッシャーの前に、チームは60-80で敗れた。
新型コロナウイルスの影響で中断していたAFLの再開を勝利で飾ることができず、無観客試合では、ホームのジャイアンツスタジアムでの戦いを優位に進めることができなかった。
【今週のNever Surrender!】
ハーフバックやウイングを務めるLachie Whitfieldはスペースを見つけて効率的にボールを運ぶことのできるプレイヤー。一方で1対1の競り合いやボールの密集が弱点とされていたが、この試合では多くのコンテストに参加し、チームを支えた。
このシーンではカンガルーズの中央突破に合い、スピードに乗ったプレイヤーに果敢にタックルし、見事にフリーキックを得る。Whitfieldのディフェンス面での新たな役割に期待ができるプレーだった。
GREATER WESTERN SYDNEY 1.4 2.6 5.10 8.12 (60)
NORTH MELBOURNE 1.2 2.6 6.8 12.8 (80)
GOALS
Greater Western Sydney: Finlayson 2, Perryman 2, Himmelberg 2, Ward, Cameron
North Melbourne: Zurhaar 3, Thomas 2, Goldstein, Brown, Pittard, Taylor, Scott, Polec, Ziebell
BEST
Greater Western Sydney: Ward, Whitfield, Coniglio, Caldwell, Haynes, Williams
North Melbourne: Higgins, Polec, Zurhaar, Goldstein, Tarrant, Atley, Dumont