9年間エッセンドンで活躍したフィジカルパフォーマンスマネージャーのJustin Crowが今シーズン限りでクラブを退団する。
クラブとCrowは、お互いの合意のもとでこの決断に至ったと発表。Crowは今後、AFLクラブに限らず、他のスポーツでも活躍の場を模索する。
2011年にエッセンドンに加入したCrowは様々なポジションを経て、現在のフィジカルパフォーマンスマネージャーでクラブに大きく貢献してきた。
「9シーズンを一緒に戦ったエッセンドンを今シーズンで退団して、次のステップへ挑戦することが私にとってベストなタイミングだと思った。」
「エッセンドンで、プレイヤーたちと挑戦の日々を過ごしたことをとても誇りに思っている。女子チームのプログラムも立ち上げ、クラブとプレイヤーの成長に深く関われたことは財産となった。」
「何年にもわたり、サポートをしてくれたクラブには本当に感謝している。」
クラブのGM、Dan RichardsonはCrowの退団に際し、インタビューに答えた。
「Justinは我々のクラブの躍進に大きく貢献してくれた。レベルの高いパフォーマンスが出せるよう懸命に努力してくれたし、特にクラブが苦しかった時期も献身的にプレイヤーやクラブを支えてくれた。」
「彼はとても誠実でクラブにとって非常に貴重な存在だった。多くの時間を費やしクラブに貢献してくれて感謝している。Justinとご家族にお礼を言いたい。また、彼らの将来が明るいものになるように願っている。」
エッセンドンはJustinの後任をこれから探す予定で、次のフィジカルパフォーマンスマネージャーは未定としている。
また、Justin Crowは昨年の秋に日本を訪れており、AFL Japanでトレーニングの講習会を実施している。彼の今後に注目が集まりそうだ。