主力のひとり、Cale Hookerの復帰の見込みがたった。3月上旬にふくらはぎを痛めてから一ヶ月、ようやく試合に出場できそうだ。
監督のJohn Worsfoldは、復帰の最終判断は今週行われるメイントレーニングに参加する様子を見てからとしている。
「おそらく大丈夫だとは思っている。もし今週末に間に合わなくても、来週には大丈夫だろう。」
「メディカルスタッフの判断が最優先で、彼らが認めてから判断したい。復帰には非常に緻密なプログラムが組まれており、再び怪我をすることのないようにリスクを最小限にする必要がある。」
Hookerは2004年にオールオーストラリアンに選出されており、クラブには欠かせないプレイヤーだ。彼がいない間、エッセンドンは開幕から2連敗。リスクを減らす必要があるのは承知だが、彼の一刻も早い復帰が待たれている。
「チームとしてうまく機能していない中で、どのように彼がフィットするか判断するのは難しい。」
「ディフェンダーのPatty AmbroseとMichael Hurleyはコンテストが非常に強く、ここ2試合も良いプレーを見せた。」
「Shaun McKernanは先日の試合でコンテストマーク4つも記録したものの、本来であれば決められるであろうセットショットを外すシーンもあった。もしあのゴールが決まっていれば、本来の流れを取り戻せたかもしれない。」
「Mitch Brownもフォワードとバックスの両方で献身的な良いプレーを見せている。」
Worsfoldはあくまでもプレイヤーが主体となってチームを前に進めていくべきだと考えている。また、コーチンググループはその動きをサポートするべきだとも語っている。
「プレイヤー自らが課題に取り組む必要があるし、彼らのそのような動きを期待している。」
「しかし同時にコーチたちはプレイヤーを決定し、彼らをよく観察する必要がある。」
「このような素晴らしいプレインググループを指導できることは嬉しいし、プレイヤーたちのリーダーシップを信じ、彼らに任せたい気持ちがある。一方でコーチが指導することを放棄してはならない。」
「素晴らしいチームはとても強固なプレイヤーのリーダーシップを持っている。我々は若いグループにも関わらず、既にそれを手にしているし、成長し続ける見込みもある。これは長期的に見てクラブにとってとても重要なことだと考えている。」
金曜日、エッセンドンは同じくまだ勝利のないメルボルン・デーモンズとMCGで対戦する。