GREATER WESTERN SYDNEY 2.3 5.6 7.9 8.12 (60)
ESSENDON 5.2 7.3 8.8 14.11 (95)
エッセンドンはこの試合、一度もリードを許すことなく2連勝。一方のジャイアンツはこれで4連敗となった。
序盤でリードを奪ったエッセンドン、クウォータータイムには17点のリードがあったものの、ハーフタイムには9点、最終クウォーターの開始前には5点と徐々に点差がなくなっていた。しかし、第4クウォーター、一気に相手を突き放し35点差をつけての快勝となった。
エッセンドンのディフェンダーMark Baguleyは再びフォワードでプレーし、第1クウォーターにいきなり2ゴール、さらに最終クウォーターにも1ゴールを決める活躍。今シーズンからチームに加入したJake Stringerも合計3ゴールを勝利に貢献した。
エッセンドンは最終クウォーターの開始時にはわずか5点のリードだったが、David Zaharakis(33ディスポーザル)と、キャプテンのDyson Heppell(28タッチ)がチームを引っ張り、ジャイアンツの1ゴールに対して6ゴールを奪った。
最終クウォーターは特にフォワード陣が奮起し、James Stewart、Shaun McKernan、Zaharakis、Baguleyらのゴールで勝利を確信した。
この勝利でエッセンドンはファイナルへ進出できるトップ8への望みが出てきた。
監督のJohn Worsfoldはチーム再建には多くの課題が残っていると気を引き締めている。
「素晴らしいチームになるには、まだまだ懸命に取り組まなくてはいけない多くのことがある。」
「プレイヤー同士の理解がより深くならなくてはいけないし、信頼を高めて、自信をつけなくてはいけない。」
「ここ2試合で確かに前進しているが、我々の目指すフットボールのプレースタイルのためにはハードワークが必要だ。」
Coniglioとマンツーマンで戦ったZach Merrettはこの試合でも安定した活躍を見せた。元ジャイアンツのプレイヤーのDevon Smithは古巣を相手に活躍し、21ディスポーザル、13タックルを記録した。
また、Brendon Goddardはロングレンジからのキックも決め、重要なシーンでエッセンドンの勢いをつけることに成功した。
勝敗を分けたのはやはり第4クウォーターのボールへのアタックだった。勢いのあったエッセンドンがボールへ圧力をかけ、一気に勝利を手繰り寄せた。
エッセンドンは来週、MCGで昨年の覇者リッチモンド・タイガースと対戦する。
GOALS
Greater Western Sydney: Cameron 2, Buckley 2, Coniglio, Patton, Griffen, Langdon
Essendon: Baguley 3, Stringer 3, Zaharakis, Smith, Goddard, McGrath, Langford, Fantasia, McKernan, Stewart
BEST
Greater Western Sydney: Coniglio, Ward, Shaw, Hopper, Kelly
Essendon: Heppell, Zaharakis, Merrett, Baguley, Smith, Saad
INJURIES
Greater Western Sydney: Nil
Essendon: Nil
Reports: Nil
Umpires: Rosebury, Dalgleish, Haussen
Official crowd: 10,789 at Spotless Stadium