
GFの予想は変わらず…だけど行ってよかったファイナルシリーズ
2018年9月10日木曜日にスタートした今年のファイナルシリーズ。雨でボールが手につかない中、手羽先折りあり、股間顔面サンドイッチあり、両チームともかなりダーティな戦いぶり。前半はジャッジメントを含め、タイガースに少し不運、ホークスにもチャンスありかと思われたけど、やっぱり攻めきれない。200試合を迎えたDustyの千両役者ぶりはお見事。試合終了後のインタビューの応対も大人になった感があった。
そして木曜日を超える91767人が入った金曜日。私の席はうしろにあと5列しかない最上階。近眼と老眼の混じった目には背番号を判別するのがやっとだったけど、それでも行ってよかったわ。内容は味方のハンドパスを後頭部で受ける選手あり、セットショット30秒以内に蹴れない選手(Tom Hawkins!)あり、珍プレイ続出で、あーあ、これもファイナルか。でもキャッツの拙攻に助けられて全クォーターをデーモンズが支配。シーズン中と変わらず、攻めるゲームができたことで勝利を引き寄せた。ゲーム後のフィールドインタビューで選手以上にエキサイトしてるロボちゃん(Russell Robertson)ご愛嬌。
ファイナルには例年1試合くらい、目をそむけたくなるようなゲームがあるのだけど、3試合目がそうだった。空席が多い。天気が悪い。9年ファイナルシリーズに出場のスワンズにはお休みしていただいたほうが良かったのでは。Buddyをノーゴールに抑えたPhil Davisを筆頭にToby Greene (3ゴール)、Jeremy Cameron(2ゴール)そしてスコアに絡むこと8度のLachie Whitfiled。ジャイアンツ、たいしたもんです。
開場初シーズンでファイナルをホストできる幸せなパース・スタジアム。これが最も緊迫したゲームになった。第3クォーターまではあっぷあっぷしながらもマグパイズ、でも使い果たしてしまってたのか、最終クォーター開始10分の3ゴールで逆転を許したあとは…。
リッチモンド 96 vホーソン 64
メルボルン 75 vジロング 46
シドニー 30 vグレーターウェスタンシドニー 79
ウエストコースト 86 vコリングウッド 70
セミ・ファイナルの会場はいずれもMCGでナイトゲーム。私のグランドファイナルの予想は先週と変わらずタイガース対イーグルス。チーム状態プライムのジャイアンツは次に勝ってもセミファイナルでタイガースと当たるのがその理由(ゆ)。
セミ・ファイナル
9月14日(金)ホーソンvメルボルン
9月15日(土)コリングウッドvグレーターウェスタンシドニー