7人制『AFLX』トーナメントが来年2月開催!

7人制『AFLX』トーナメントが来年2月開催!

2017年11月22日 1 投稿者: aflnews

来年2月15日、AFLの縮小版としてルール改定された『AFLX』という名前の競技が、ついにオーストラリアでお披露目されます!

このAFLXトーナメントは、各ラウンドに6つのAFLクラブが参加し、AFLの会場およびサッカー場、ラグビー場を使用して、3夜にわたり3都市で行われます。

AFLXトーナメント初日は、クロウズ、ポートアデレード、コリングウッド、ウェストコースト、フリマントル、ジーロングが参加して行われます。

そして、続く2月16日には、メルボルンのエティハド・スタジアムで、デーモンズ、ノース・メルボルン、セント・キルダ、カールトン、ホーソン、エッセンドンが、2月17日(土)にはシドニーのアリアンツ・スタジアムに向かい、スワンズ、GWS、ブリスベン・ライオンズ、ウェスタン・ブルドッグス、リッチモンド、ゴールド・コーストが激突します。

AFLXプレシーズン試合日程

プールA、ヒンドマーシュスタジアム、2月15日(木)
アデレード、コリングウッド、フリマントル、ジーロング、ポートアデレード、ウエストコースト

プールB、エティハドスタジアム、2月16日(金)
カールトン、エッセンドン、ホーソン、メルボルン、ノース・メルボルン、セント・キルダ

プールC、アリアンツスタジアム、2月17日(土)
ブリスベンライオンズ、ゴールドコースト、GWS、リッチモンド、シドニー、ウエスタンブルドッグス

 

AFLXは、昨年のプレシーズンにノースメルボルンでトライアルが行われ、VFLクラブのポートメルボルンとコバーグも、時間を短縮した試合を経験しました。

AFLゼネラルマネジャーのアンドリュー・ディロン(Andrew Dillon)氏は、「AFLXは、AFLを海外に紹介するためのエキサイティングな選択肢です。」と語りました。

「AFLXは、広さの限られた場所でAFLをプレイし、将来的には、世界にAFLを紹介するために作られました。」

「このトーナメントを行う開催地として、シドニー、メルボルン、アデレードが選ばれました。2018年のプレシーズンに3つのトーナメントを開催するというこの決定は、クラブ、選手、ファン、そしてより多くの人々にAFLXゲームを紹介するために決定されました」と彼は語りました。

 

AFLX概要

各AFLXトーナメントは6チームで構成され、3チームずつの2つのプールに分かれています。

同じプールのチームは一度ずつ対戦し、各プールのトップチームはグランドファイナルで対戦します。

ゲームは10分ハーフで行われ、2分間のハーフタイムがあります。

AFLXはサッカー場ほど大きさの長方形のフィールドでプレイされ、1チームあたりのプレーヤーは10人(フィールドに7人、ベンチに3人、交代数無制限)となっています。

ハイスピードで流れるようなゲームを行うため、ラストタッチルール(the last touch out-of-bounds rule)が導入され、すべてのスコアの後にはキックでゲームが再開されます。

また、高得点を目指すためにスーパーゴールを導入し、40mアークの外側から蹴られたゴールには10ポイントが与えられます。

アンパイアは、2人のフィールドアンパイア、2人のバウンダリアンパイア、2人のゴールアンパイアで構成されます。

<原文:AFL.com.au

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