
チームオブザウィーク Round 13
2017年6月22日ラウンド13のチームオブザウィークは、カールトンのディフェンダーがバックラインの半分を占めた。
最後のバイラウンドとなったが、残念ながら際立ったキー・フォワードはいなかった。
カールトン・ブルーズのトリオ、Liam Jones, Sam Docherty, Kade Simpsonは、ゴールドコーストからの勝利でアピールした。
シドニー・スワンズに負けはしたが、リッチモンドのディフェンスの二人、Davis AstburyとAlex Ranceはタイガースのためによくプレーした。
ウェスタン・ブルドッグスに大勝したメルボルン・デーモンズからは3人が選出され、そのうちの一人 Michael Hibbertは、6人目のバックラインのメンバーに選出された、
Christian Salem, Jeff Garlett, Clayton Oliver, Jordan Lewisの4人は惜しくも選考から外れた。
また、Trent Cotchin, Dan Hannebery, Mitch Duncan, Darcy Byrne-Jones, Oscar Mcdonald, Robbie Grayの4人も、選ばれておかしくなかった。
キーフォワードがいなかったため、ラックのNathan VardyとPaddy Ryderの二人がフォワードラインで選出された。
また、このチームのキャプテンを選ぶなら、間違いなく、サンズを相手に信じられない働きを見せたBryce Gibbsだろう。
• Six things we learned from round 13
DAVID ASTBURY (Richmond): Alex RanceがLance Franklinとのマッチアップで素晴らしい仕事をしている間、重要なルーズマンの役割を果たした。12インターセプトポゼッション、13マーク、6ワンパーセンター
LIAM JONES (Carlton): ゴールドコーストのTom Lynchを完全に抑え込んだ。サンズのキャプテンTom Lynchは今シーズン27ゴールを蹴っていたが、この試合ではたったの1ビハインド、10タッチだった。
MICHAEL HIBBERD (Melbourne): チームオブザウィークに再度選出された元ボンバーズのディフェンダーは、27ディスポーザル369mゲイン、11マーク
SAM DOCHERTY (Carlton): もう一人のチームオブザウィークの常連。30ディスポーザル、9マーク、585mゲイン
ALEX RANCE (Richmond): 昨年のラウンド23以来のFranklinとのマッチアップだったが、スワンズのスーパースターを1ゴール1ビハインドに抑え、華麗なプレーを見せた。21タッチ、10ワンパーセンター
WATCH: Rance v Franklin: The heavyweight battle
KADE SIMPSON (Carlton): SimpsonとDochertyのどちらかだけを選ぶわけにはいかなかった。33ディスポーザル、6リバウンド、14インターセプトポゼッション
JAKE LLOYD (Sydney Swans): スワンズが変化を見せた第3クウォーターに重要な役割を果たした。その時に1ゴールを蹴り、最終的に25ディスポーザル、5クリアランス、5マーク
SAM MITCHELL (West Coast): 彼の身体能力がイーグルスのペースを作った。結果的にレポートを受けたジーロングのキャプテンJoel Selwoodとの対決で観客を楽しませ、チームへの貢献を果たした。29ディスポーザル、8タックル
CHRISTIAN SALEM (Melbourne): 彼のベストゲーム。タフでクリエイティブなプレーを見せ、23ディスポーザル、6タッックル、406mゲイン
LEWIS JETTA (West Coast): ここ数週間、良いフォームを見せていたが、ここにきてようやくイーグルスにフィットしてきた。20ディスポーザル、2ゴール、そしていくつかの完璧なキックを見せた。
JACK DARLING (West Coast): ゴールドコースト戦ではJosh Kennedyが抜けた穴を埋められなかったが、ジーロングからの勝利でそれを取り返した。7つのオーバーヘッドマーク、2ゴール
DAYNE ZORKO (Brisbane Lions): チームは負けたが、ライオンズのために勇敢にプレーし、ストッページでの原動力となった。32ディスポーザル(13コンテステッド)、12タックル、11インサイド50s、5クリアランス、2ゴール
PADDY RYDER (Port Adelaide): 40ヒットアウトでラックコンテストを支配し、グラウンドプレーでも9コンテストポゼッション、5クリアランス、2ゴールと活躍した。パワーを勝利に導き、チームに不可欠な選手ということを証明した。
ERIC HIPWOOD (Brisbane Lions): 注目の若手が今後を期待させるスナップショットを見せた。運動能力を見せつけ、2ゴールを蹴った。
JEFF GARLETT (Melbourne): この静かなスモールフォワードはフォワードプレッシャーで9つのタックルで存在感を示した。また、2ゴールを蹴ったが、ミスがなければさらに多くのゴールを蹴っていただろう。
NATHAN VARDY (West Coast): この元キャッツは古巣に対し容赦なく、ラックで圧倒的なプレーを見せた。31ヒットアウト、15ディスポーザル
BRYCE GIBBS (Carlton): この試合で際立っており、カールトンの勝利に大きく貢献した。43タッチ、10タックル、8マーク、800mゲイン、2ゴール
WATCH: Gibbs delivers a game for the ages
OLLIE WINES (Port Adelaide): Robbie Gray, Brad Ebbertとのコンビでミッドフィールドを支配した。29ディスポーザル、8マーク、2ゴール
SEB ROSS (St Kilda): ギリギリの試合で傑出したプレーを見せた。不安定な試合でボールをうまくコントロールし、32ポゼッション、5クリアランス、6タックル
BACHAR HOULI (Richmond): ハーフバックで28ディスポーザル、7リバウンド、6タックルと相手を圧倒した。
JOSH KENNEDY (Sydney Swans): 1クウォーターのみのプレーだったが、とても重要なクウォーターとなった。3クウォーターまで、12タッチ(うち2キック)だったが、最終クウォーターだけで11タッチ、3クリアランス、1ゴールで、逆転勝利に貢献した。
The fans’ pick
PATRICK DANGERFIELD (Geelong): 34ディスポーザルでキャッツを勝利へ導き、ウェストコーストのLuke Shueyを抑え、56パーセントの得票でファンズピックを制した。