ジャイアンツはセインツ相手に52点差で敗れ、ファイナル進出を果たすことなく2020年シーズンを終えた。
前半は拮抗した戦いとなったが第3クウォーター以降はゴールを奪うことができず、徐々に点差を広げられた。前半は多くのスコアリングチャンスを得たにも関わらず、ゴールを外すシーンが多く、リズムをつかむことができなかった。
セインツのプレッシャーに苦しみ、普段は起こらないようなミスが起こり、得意のハンドパスでの駆け上がりも封じられていた。
ファイナルへの一縷の望みをかけて戦ったものの、後半は手も足も出ず、力なくシーズンを終えてしまった。
Stephen Coniglioは23ディスポーザル、6マークの活躍を見せ、最終戦で奮闘。キャプテンとなった今シーズンは調子が上がらない試合が多く苦労したが、最後にチームと歯車が合った。
ジャイアンツは4シーズン連続でファイナルに進出していたものの、今回で連続の記録が途絶えた。昨年はグランドファイナルにも進出していただけに残念な結果となった。
【今週のNever Surrender!】
HaynesのフリーキックをRiccardiが競り合い、浮いたボールをGreeneがキャッチしてスナップキックでゴールを決めたプレー。相手にタックルを受けてもキックできる態勢を作ったGreeneのうまさが光った。
GreeneはHaynesのフリーキックをフォワードポケットでもらうために動いた後、ボールを追って、ベストポジションに。リードの後のセカンドエフォートがゴールを生んだ。
ST KILDA 3.3 5.5 8.9 12.10 (82)
GREATER WESTERN SYDNEY 1.5 3.8 3.10 3.12 (30)
GOALS
St Kilda: Lonie 2, Steele 2, Membrey, Battle, Hill, Butler, Marshall, Billings, King, Ryder
Greater Western Sydney: Lloyd, Riccardi, Greene
BEST
St Kilda: Steele, Marshall, Clark, Hannebery, Butler, Hill, Billings
Greater Western Sydney: Coniglio, Whitfield, Lloyd, Hopper, Perryman