最終クウォーターで集中が切れる

現在首位を走るポートアデレードとの対戦、試合終盤まで戦いきることができずに悔しい敗戦となった。序盤は互角のスタートだったが、ゴールが遠いジャイアンツ。この試合の初ゴールは第2クウォーターの9分が経過した時点のToby Greeneのゴールだった。

ジャイアンツがペースをつかんだのは第3クウォーターに入ってから。得意の流れるようなハンドパスが成功するようになり、素早いアタックでフォワードラインにボールを供給することができるようになった。

第4クウォーターの途中までリードを奪っていたが、その後は不用意な50mペナルティーを与えてしまい、簡単に相手にターンオーバーを許すなど自滅する形で一気に相手に突き放された。

Jeremy Cameronは2ゴールに加えフォワードラインで多くのボールに絡んだ。Lachie Whitfield(25ポゼッション)、Harry Perryman(24ポゼッション)が中盤を支え、ディフェンスラインでは先週に引き続きNick Haynes(23ポゼッション)が相手のボールをターンオーバーしてジャイアンツの攻撃の起点を作った。

【今週のNever Surrender!】

ターンオーバーしたボールを受けたCameronは相手の後ろから強引にマーク、コリドーを駆け上がったWhitfieldへピンポイントのキックパスを成功させた。

ディフェンスラインでターンオーバーしたボールを確保することが重要で、Cameronは非常に大切な役割を担っている。外に開いた後、スペースの空いたグラウンドの中央部に素早くボールを入れることができているのも重要なポイントだ。

PORT ADELAIDE                    1.2     4.4     5.6     9.9    (63)
GREATER WESTERN SYDNEY     0.1     2.5     4.9    6.10    (46)

GOALS
Port Adelaide: Boak, Amon, Gray, Motlop, Dixon, Powell-Pepper, Farrell, Marshall, Butters
Greater Western Sydney: Cameron 2, Greene, Whitfield, Finlayson, Ash

BEST
Port Adelaide: Farrell, Boak, Hartlett, Powell-Pepper, Houston, Amon
Greater Western Sydney: Whitfield, Coniglio, Haynes, Greene, Cameron

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