息をのむ接戦を制す!

僅か2点差の勝利。今シーズンまだ負けていないコリンウッド・マグパイズに土をつけた。試合は序盤からもつれた展開に。第1クウォーターはディフェンスラインではミスマッチが目立ち、相手をフリーにさせてしまう。しかし、徐々にCorrを中心にミスマッチを修正していき、ディフェンスが安定すると、フォワードラインに多くのボールが供給されるようになり、ようやくリズムをつかんだ。

点差が広がらないまま試合終盤になると両チームがヒートアップ。ボールに激しくアタックし、掴み合いとなるシーンも目立つようになった。最後は2点差をうまくマネジメントしたジャイアンツが勝敗を五分に戻すことに成功した。

この日はToby Greeneがフォワードに復帰。相手のディフェンスMaynardに執拗なマークを受けるも3ゴールと結果を残した。そしてもう一人のグリーン、Tom GreenはこれがAFL2試合目。AFL初ゴールも決めて、8ディスポーザル、12コンテストポゼッション、7クリアランスと中盤で果敢にボールにアタックしていた。

【今週のNever Surrender!】

 

フォワードラインのプレッシャーとフォローアップが光るプレー。一度相手にターンオーバーされたボールをHimmelbergがタックル!こぼれたボールをPerrymanがピックして前線にハンドパス。

走りこんできたのはWard、ボールをタップしてピックできる体制を整えてからピックしつつサイドにステップを切って素早くゴール。わずかなチャンスをものにした。長い距離を走り、中央をフォローで駆け上がるジャイアンツの形が戻ってきた。

GREATER WESTERN SYDNEY   1.3     4.4     8.6     10.6    (66)
COLLINGWOOD                            2.2     4.4     8.5     9.10    (64)

GOALS
Greater Western Sydney: Greene 3, Cameron 2, Finlayson, Green, Perryman, Ward, Kelly
Collingwood: Stephenson 2, Mihocek 2, Phillips 2, Daicos, Crisp, Cox

BEST
Greater Western Sydney: Greene, Green, Whitfield, Haynes, Kelly, de Boer
Collingwood: Pendlebury, Moore, Howe, Maynard, Crisp, Wills

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