試合のサイレンが鳴る前から激しくつかみ合う両チーム。近年、ブルドッグスとの試合は因縁の対決となっており、激しいプレーが繰り返されている。この試合も例外ではなく、激しく相手にアタックするあまり、多くのフリーキックを与えてしまった。
Toby Greeneは膝の痛みで欠場、さらに直前には中盤の軸となっているJosh Kellyも足首の違和感を訴えて欠場という、主力を欠いたジャイアンツ。さらに試合序盤の第1クウォーターにはLachie Whitfieldが脳震盪を起こし、その後試合に復帰することができなかった。
第1クウォーターはよく食らいついていたが、相手のプレッシャーに負け、ディフェンスラインでは単純な連携ミスも出てしまい、徐々に流れはブルドックスへ。ジャイアンツは相手にはアタックするもののボールに集中することができず、結局一度もリードを奪うことができないまま試合を終えた。
【今週のNever Surrender!】
フォワードラインでボールを素早くつなぐが、相手のプレッシャーもあり、ターンオーバーされる。しかし、スイッチした後のボールをHarry Perrymanが狙ってインターセプト!セットショットを難なくゴールにつなげた。
Perrymanはディフェンスのプレイヤーだが、今シーズンからフォワードやウイングでプレーする時間が増え、第3ラウンドを終えて8ゴールとColeman Medalも視野に入っている。
WESTERN BULLDOGS 2.5 4.6 7.8 8.9 (57)
GREATER WESTERN SYDNEY 1.2 1.4 3.5 4.9 (33)
GOALS
Western Bulldogs: Dunkley, Smith, Keath, Wallis, Richards, Dale, Liberatore, Bontempelli
Greater Western Sydney: Perryman 2, Cameron, Finlayson
BEST
Western Bulldogs: Macrae, Daniel, Liberatore, Keath, English, McLean, Dunkley
Greater Western Sydney: Perryman, Coniglio, Haynes, Hately, Corr