JLT R2 vs. Swans 最後までペースを掴めず

SWANS     4.3     5.4      9.8     12.10   (82)
GIANTS     1.4     4.9     8.12     9.17    (71)

金曜日に行われ、シドニーダービーとなったスワンズとの試合は、11点差で負けた。

スワンズは安定した攻撃を見せ、Luke Parkerは26ディスポーザル、11マーク、2ゴールの大活躍。さらにJake Lloyd、Nic Newman、Callum Millsはディフェンスラインから攻撃を支え、チームの原動力となった。

ジャイアンツの守備の要であるPhil Davisは、スワンズのスーパースター、Lance Franklinとのコンテストとなり、相手に19キック、8マーク、2ゴールを与え、合格点とはいかなかった。

ジャイアンツで目立ったのは先週に引き続きLachie Whitfieldだ。ハーフバックラインでゲームをコントロールし、この試合で最も多い29ポゼッションを獲得した。さらにミッドフィールダーのJosh Kelly、Callan Ward、Stephen Coniglioも多くのポゼッションを獲得し、フォワードのJeremy Cameronは3ゴールを挙げた。

スワンズは試合開始から一気に攻め立てる。序盤で4ゴールを決めると試合のリズムを掴み、最終クウォーターの開始直後にJonathon Pattonがセットショットを決めるまで、ジャイアンツは常にリードを奪われていた。最終クウォーターで逆転したものの、そのまま流れに乗ることができず、スワンズのParkerやFranklinなどのベテランにボールを支配され、正確性に欠けたジャイアンツは勝つことができなかった。

良かった点と言えば、怪我をしていたToby Greene(つま先)とBrett Deledio(アキレス腱)が何事もなく試合を終えたことだろうか。

Deledioはハーフフォワードでプレーし、8ポゼッションでわずか1キックに終わったが、監督のLeon Cameronはもっとトレーニングを積んで良くなるはずだと楽観的だった。

「明らかに彼は精彩を欠いていたが、10週間にも及ぶ厳しいトレーニングを経て、彼の足が故障もなく、順調に回復していることは喜ばしい。」

「実戦でプレーできたのは彼にとって良い機会となった。」

ジャイアンツとスワンズはこの試合の前に、NEAFLクラブ同士の練習試合を行っていた。試合は55-73でこちらも負けたが、Rory LobbとAidan Corrの怪我からの復帰戦となり、若手のAiden Bonarが中盤での活躍を見せ、収穫のある試合となった。

さらにラックマンとして頭角を現しているMatt Flynnは3ゴールを決め、Tim Mohrもディフェンスでチームを支えた。

ジャイアンツは開幕戦まで試合を行わない予定で、キャンベラで行われウェスタン・ブルドッグスとの試合に照準を合わせる。

GOALS
SWANS: Jack 3, Franklin 2, Reid 2, Parker 2, Marsh, Lloyd, Kennedy
GIANTS: Cameron 3, Whitfield, Himmelberg, de Boer, Greene, Patton, Lloyd

BEST
Sydney: Parker, Newman, Franklin, Mills, Cunningham, Heeney
GIANTS: Whitfield, Ward, Kelly, Coniglio, Cameron, Taranto

INJURIES
SWANS: Nil
GIANTS: Lachie Tiziani (shoulder), Zac Langdon (shoulder)

Reports: Nil
Umpires: Deboy, Donlon, Foot
Official crowd: 1,980 at Blacktown International Sportspark

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