WESTERN BULLDOGS 3.1 6.7 6.12 7.15 (57)
GIANTS 4.5 7.5 13.8 16.9 (105)
ジャイアンツは金曜日に行われたウェスタン・ブルドッグスとの試合に105-57で勝利し、トップ4の座を守った。トップ4の位置はファイナルシリーズを有利に戦え、ジャイアンツにとっては貴重な勝利となった。
快勝とも言える試合ではあったが、ジャイアンツは試合に復帰したばかりのフォワードToby Greeneが競り合いの中で相手を蹴り、レポートプレーとなるハプニングもあった。Toby Greeneの処分が決まるまで落ち着かない日が続きそうだ。
Toby Greeneはジャイアンツにとって重要なプレイヤーで、この試合も16ディスポーザル、2ゴールの活躍を見せていた。
Dylan Shielは中盤で活躍を見せ30タッチ、Stephen Coniglioも25ディスポーザル、Josh Kellyは25ディスポーザルに加え2ゴール、そしてフォワードのJonathon Pattonは4ゴールを決めた。
ジャイアンツのキャメロン監督は競り合いに勝った試合を高く評価した。
「プレイヤーを非常に誇りに思う。我々はメルボルンでの金曜日の試合に慣れておらず、注目が集まる試合で緊張もあったが、普段通りのプレーができた。」
「第2クウォーターはかなり押し込まれもっと失点があってもおかしくなかったが、相手のミスにも助けられた。厳しい時間を耐えてそこから我々のペースに持ち込めたことは非常に良かった。」
「第3クウォーターは完全にジャイアンツの流れでこのクウォーターで突き放すことができたのは大きかった。」
ブルドッグスのMarcus Bontempelliはブルドッグスで最も活躍したプレイヤーだった。また、Lachie Hunter(26ディスポーザル)、Toby McLean(23ディスポーザル)もチームに良い影響を与えていた。
「チームワーク良くプレーできていたが、スキルミスと判断ミスが結果に響いた。相手のジャイアンツは優れたプレイヤーが多く、多くの反撃を受けてしまった。」ブルドッグスのLuke Beveridge監督は試合後に悔しそうに語った。
ジャイアンツのパトンはハムストリングのケガから復帰し、試合序盤からパワフルなプレーを見せた。さらに第1クウォーターで3ゴールを獲得するなどジャイアンツの貴重な得点源となった。ジャイアンツは10点差をつけて第1クウォーターを終えた。
第2クウォーターに入るとブルドッグスも反撃を開始。ジャイアンツのランニングを封じ込めると、ブルドッグスが流れをつかむ。しかし重要なところで決めきれず、ジャイアンツが4点差をつけてハーフタイムへ。
第2クウォーターは22回もインサイド50mに入ったブルドッグスだったが、決定力を欠き、3ゴール6ビハインドにとどまった。一方のジャイアンツは4回のインサイド50mで3ゴールを獲得するなど効率良く得点し、ブルドッグスの猛攻を防いだ。
ジャイアンツは第3クウォーターに入るとギアを上げた。ボールに果敢にアタックし、得意のハンドパスやランニングでこのクウォーターだけで6ゴールを獲得した。さらにこのクウォーターはブルドッグスを0ゴールに抑えるなど、ディフェンス面でも集中を見せた。
第4クウォーターに入ってもジャイアンツに傾いた流れは変わることなく、105対57で難なく勝利を手にした。
ジャイアンツは来週、ウエストコーストとホームで対戦する。
GOALS
Western Bulldogs: Dickson 2, Dahlhaus, Redpath, Dale, Murphy, Cloke
GIANTS: Patton 4, De Boer 2, Kelly 2, Greene 2, Whitfield 2, Coniglio, Ward, Hopper, Lobb
BEST
Western Bulldogs: Bontempelli, Hunter, McLean, Suckling
GIANTS: Coniglio, Shiel, Williams, Kelly, Patton, Whitfield
INJURIES
Western Bulldogs: Luke Dahlhaus (face)
GIANTS: Zac Williams (cut above eye)
Reports: Toby Greene (rough conduct)
Umpires: Margetts, Schmitt, Mollison
Official crowd: 30,672 at Etihad Stadium