COLLINGWOOD 4.4 6.9 8.14 14.17 (101)
ESSENDON 3.3 4.4 4.9 7.10 (52)
エッセンドンはAnzac Dayの大事な一戦に、49点差で敗北した。この日MCGに集まった観客は9万1440人。大観衆の前で勝利することはできず、一方のマグパイズはこの日の勝利でトップ8に入った。マグパイズは今シーズン開幕から2連敗とスタートダッシュに失敗したが、その後は3連勝で現在5位につけている。
エッセンドンは前半にJosh Begley(膝)とJosh Green(ハムストリング)が怪我で退場。2名を欠きインターチェンジプレイヤーのローテーションが厳しい状態で試合を戦い続けた。
第1クウォーター、両チームは激しくぶつかり合い、マグパイズが7点差を奪ってクウォータータイムに。第2クウォーターはマグパイズのペースだったが、エッセンドンも良く粘り17点差を追う形でハーフタイムへ。
しかし、第3クウォーターに入ってマグパイズが一気に攻勢を強め、後半、エッセンドンはわずか3ゴールに終わった。第3クウォーターは1ゴールも奪うことができなかった。
マグパイズはキャプテンのScott Pendlebury(27ポゼッション)、副キャプテンのSteele Sidebottom(25ポゼッション、3ゴール)がボール際で素晴らしい競り合いを見せ、冷静な判断でスペースを探し出して、ボールを供給していた。
エッセンドンは13位に後退し、今シーズンはまだ連勝がない。エッセンドンにとって非常に厳しい戦いとなったが、ディフェンダーのMichael Hurley(29ポゼッション、10マーク)は相手の攻撃を良く防ぎ、Zaharakis(34ポゼッション)、Zach Merrett (33)、Darcy Parish(28)は中盤で走り回ってボールに関わり続けチームを支えた。
Brendon Goddard(33ポゼッション)は、競り合いに強く非常に良い働きを見せていたが、試合中にチームメイトのZaharakisやDaniherなどと言い合いになるなど、チームのプレーに不満を見せていた。
一方のマグパイズはAdam Treloar(34ポゼッション、2ゴール)が中盤で試合をコントロールし、この日のBOGに送られるAnzac Medalを手にした。
Jaidyn Stephenson(2ゴール)、Jordan De Goey(1ゴール)、Will Hoskin-Elliott(2ゴール)は攻撃で素晴らしい動きを見せ、ディフェンスのLynden DunnはエッセンドンのターゲットになっているJoe Daniherを抑え込み、Jeremy Howeはインターセプトマークでチームを救った。さらにフォワードのMason Coxは、監督のNathan Buckleyも認める活躍ぶり。アメリカからきた211cmの彼は、フォワードエリアで良いターゲットとなり、2ゴール8マークを記録した。
エッセンドンは次の試合まで4日間しかなく、リカバリーが重要になるだろう。日曜日にメルボルン・デーモンズとエティハドスタジアムで対戦する。
GOALS
Collingwood: Sidebottom 3, Treloar 2, Hoskin-Elliott 2, Stephenson 2, Cox 2, De Goey, Reid, Phillips
Essendon: Stringer 2, Daniher, Stewart, Heppell, McDonald-Tipungwuti, Hooker
BEST
Collingwood: Pendlebury, Sidebottom, Treloar, Grundy, Dunn, Howe
Essendon: Hurley, Heppell, Merrett, Zaharakis
INJURIES
Collingwood: TBC
Essendon: Begley (knee), Green (hamstring)
Reports: Nil
Umpires: Deboy, Hosking, Chamberlain
Official crowd: 91,440 at the MCG
Anzac Medal voting
11 – Adam Treloar
7 – Steele Sidebottom
4 – Scott Pendlebury
2 – Jordan De Goey