JLT R1 vs. Tigers ボールがつながらず惨敗

RICHMOND   4.5   8.6   16.8   19.10    (124)
ESSENDON   2.1   3.4    4.6    5.7        (37)

タイガースのプレシーズンの仕上がりについていくことができず、エッセンドンはワンガラッタでの土曜日の試合に期待したパフォーマンスを見せることができなかった。

2017年の覇者、タイガースはJLTコミュニティーシリーズでも昨年の強さそのままに、87点差でエッセンドンを一蹴した。

タイガースの唯一の痛手はラックマンのToby Nankervisだった。彼は試合の序盤で芝生に頭を打ちつけて、脳震盪の疑い。次のカンガルーズとのプレシーズンゲームまでは11日あるため、その間での回復が見込まれている。

一方のエッセンドンも中盤のZach Merrettが試合序盤に脳震盪の疑いでベンチに下がった。また、今シーズンブルドッグスから加入したJake Stringerは相手の肘が頭に入り、試合途中で数針を縫う怪我をしたが、試合に復帰した。

タイガースはこのオフシーズン、「常にハンターのように集中して全力を出す」という意識でトレーニングを繰り返し行い、その狙い通りの試合展開となった。

また、チームの特徴であるスモールフォワードラインがエッセンドンのディフェンスをかき回し、試合中に2度も8連続ゴールを奪うことに成功した。

エッセンドンはターゲットにボールを供給することができず、昨年オーストラリア選抜に選ばれたJoe Daniherはタイガースの名ディフェンダーAlex Ranceに抑えられ、わずか2マークのノーゴールに終わった。期待されたStringerもわずか6タッチと不調に終わった。

タイガースのプレッシャーもあり、選手同士の連携もうまくいかず、エッセンドンは3月23日のアデレードとの開幕戦までに多くの課題が残った。

タイガースは熟練したプレイヤーと若手が融合し、Dustin Martin(24ポゼッション、1ゴール)とTrent Cotchin(17ポゼッション、1ゴール)は期待通りの活躍を見せて第4クウォーターはベンチに下がった。監督のDamien Hardwickの悩みの種は、より良いフォワードラインを選ぶことと、カールトンとの開幕戦に向けてディフェンスの核となるプレイヤーを作ることだろうか。

エッセンドンは苦しいスタートとなった。開幕戦までにチームを急ピッチで立て直すことが必要だ。

GOALS
Essendon: McKernan 2, Begley, Saad, Smith
Richmond: Bolton 3, Caddy 2, Castagna 2, Townsend 2, Riewoldt, Martin, Cotchin, Edwards, Ellis, Graham, Grigg, McIntosh, Short, Chol

BEST
Essendon: Smith, Heppell, McKenna, Parish, Zaharakis, Saad
Richmond: Martin, Caddy, Cotchin, Castagna, Riewoldt, Bolton, Grigg

INJURIES
Essendon: Zach Merrett (concussion)
Richmond: Nankervis (concussion)

Reports: Nil
Umpires: Mollison, Chamberlain, Stevic
Official crowd: approx. 11,000 at Norm Minns Oval in Wangaratta

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