GREATER WESTERN SYDNEY 3.3 10.5 15.5 18.9 (117)
ESSENDON 5.3 7.7 10.10 15.11 (101)
ジャイアンツのJosh Kellyはこの日の試合で活躍し、エッセンドンはそれを止めることができなかった。この勝利でジャイアンツはAFLに加入してから初めて首位に立った。
Zach Merrettは29ディスポーザル、Jobe Watsonは28ディスポーザルとボールを多く獲得し、ディフェンダーのMichael Hurleyも相手の得点源Jeremy Cameronを良く抑えていた。
Tom BellchambersとMartin Gleesonもチームに良く貢献していた。
ジャイアンツのKellyの評価はこの試合でさらに上がり、シドニーのスタジアムに駆け付けた13、671人ものファンを沸かせた。Kellyは9年間で7億6000万円もの大型契約をノースメルボルン・カンガルーズから提示されていると噂されている。彼はこの試合、ハーフタイムまでに1ゴール、22ディスポーザル、3マーク、7インサイド50mを獲得し、プレーの成功率は95%と高い数字を記録した。さらに試合終了時には彼のポゼッションは38にまで伸びていた。
この試合の結果、ジャイアンツはアデレード・クローズを抜き、首位に。9勝2敗でシーズン後半を迎える。エッセンドンは5勝6敗となり、11位。上位8位で戦うファイナルシリーズに進出するのが難しい順位となっている。
ジャイアンツの監督Leon Cameronにとって今シーズンは接戦が多く、この日の試合も接戦となった。
エッセンドンの監督John Worsfoldは、チームが目標とする戦い方に少しずつ近づいていると、この日の敗戦を前向きに評価した。
試合開始直後はジャイアンツのペース。しかしエッセンドンも徐々にペースを取り戻し、第1クウォーターで5ゴールを奪って逆転に成功した。
第2クウォーター開始時にはリードしていたエッセンドンだったが、ジャイアンツの反撃に合い、Tom Scully、Toby Greene、Zac Williamsらにゴールを奪われた。一方のエッセンドンはミッドフィールダーのDavid Myersがバウンダリーライン沿いからのバナナキックでゴールを奪い、怪我で苦しんでいたため3年ぶりのゴールとなった。
MerrettやキャプテンのDyson Heppellはコンテストでもボールを獲得し、Josh Green も3ゴールと活躍した。しかし、得点源のJoe Daniherは1ゴールに抑え込まれ、得点を伸ばすことができずにいた。
第4クウォーターに入ると、一気に攻勢をしかけAnthony McDonald-Tipungwutiが2ゴールを獲得するなど、一時は完全に流れを取り戻したが、逆転までには至らずリードを奪われたまま試合が終了した。
GOALS
Greater Western Sydney: Scully 3, Greene 3, Williams 3, Taranto, Whitfield, Kelly, Shiel, Lloyd, de Boer, Cameron, Kennedy, Perryman
Essendon: Green 3, McDonald-Tipungwuti 2, Hooker 2, Fantasia 2, Bellchambers 2, Colyer, McKenna, Daniher, Myers
BEST
Greater Western Sydney: Kelly, Whitfield, Williams, Greene, Shiel, Davis
Essendon: Hurley, Watson, Bellchambers, Merrett, Green, Heppell
INJURIES
Greater Western Sydney: Nil
Essendon: Nil
Reports: Nil
Umpires: Donlon, Fisher, O’Gorman, McInerney
Official crowd: 13,671 at Spotless Stadium