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【全員フッティの重要性】

(Results)
Eastern Hawks 49
Tokyo Goannas 150

第1Q 風下の陣地から試合が始まった。ラックワークでは相手にペースを持っていかれるものの下のボールでは五分五分の感触だった。しかし、落ちてきたボールをうまく取れたとしても次のオプションが見つからず、ゴアナーズにボールを奪われゴールを量産される。

第2Q 風上の陣地へ入り、ゴールへ果敢にシュートを狙うことができたが、やはりここでもオプションの数に悩まされ、なかなか攻めることができない。

第3Q お互いに体力がなくなり、雑なキックや雑なバンドパスなど、ミスが目立ってきた。エース佐々木の指示により、ホークスはハンドパスを中心にゴールまで運ぶようシフトチェンジ。しかしハンドパスを運ぶことへの意識を強めすぎた影響でセットショットのチャンスが減った。

第4Q ハンドパスを回すことでゴアナーズから逃げることに成功した一方で、体力を消耗してしまい、全てのポジションで相手が1枚余る状態が続き、更にゴールを許してしまう。

結果をみれば大差が出てしまっているが、実力の差ではないのが体感である。

長年フッティに関わる選手が多いチームにも関わらず、場面で戦ってしまい全員フッティを忘れているのでは?と反省する一戦であった。

セミファイナルまでは時間がない中で、普段の生活から気を使い、準備をしていく事を固く誓った。

【価値のある勝ち点0】

「佐々木吉春選手」
「良いところにボールを運んでチャンスを多く作り、決定的なシーンも何度かあった。
それなのに“1ゴール差”で敗れてしまい、本当に悔しい。
決めるべきところで決めておかなければ……という展開になってしまった。
 個人的にもミドルシュートでの得点機はあった。
そういうところで点を決められるように、個人としても課題をもって残りの試合に臨みたい。
敗れたが、まだ3位に位置していることをポジティブに捉えながら、ラストの試合でもう一段階成長できるようにしたい。みんなに成長を続ける姿を見せていきたい」

《田辺選手》
「点を取れなかったことがすべて。まだまだ力がたりないということかなと思う。引き続き残りの数試合で勝利を収められるようにしっかりとトレーニングをしなければいけないと改めて感じた。
みんななんとかゴールをとういう気持ちで戦ってくれたと思いますし、ただ結果として勝てなかったのは力が足りないということだと思うので、また皆と一緒に日々のトレーニングから、いろんな解決策を探していきたい」

Q=ここからは、フィニッシュの精度の部分を上げる取り組みを違う戦術で変化をつけて得点を狙うようにしてくのいか、どちらを考えていますか?
「引き続きトレーニングで刺激を与えなければいけないと考えています。
今日は、これまででコンディションの良かった北田選手や、及川選手も悪くなかった。
練習で切磋琢磨していくしかないと思っています。

しかし、カウンターでゴールを奪われたシーンなどアンラッキーな部分があったと思います。
ちょうど黒田選手のところにボールが行ってしまった。

少しアンラッキーな部分はあったと思うが、守備陣はシュートを打たれる場面でも、しっかりと限定してブロックへ入って中には飛ばさせていないので、そういう意味では、しっかりとやれていたと思う」

ホークスのメンバーは協会のマッチレポートを読んで初めてファイナル進出が決まっていることを知った。

次戦→東京ゴアナーズ 11/4 12:20ball up