金曜日にゴールドコーストで行われた試合、エッセンドンはブルドッグスに圧倒され51-93で完敗、今シーズン2敗目となった。
中盤の要であるDylan Shielが欠場する中、厳しい試合展開を迫られたエッセンドン、特に後半はほとんどの時間をディフェンスに費やした。そのため、ディフェンスラインのプレイヤーに多くを頼らざるを得なくなり、試合終盤にかけて足が止まった隙を突かれる展開となった。
第1クウォーターはボールを大きく素早く動かすことができ両チーム拮抗した戦いに。エッセンドンは得意のカウンターアタックでディフェンスラインから勢いよく飛び出すことができていた。
雲行きが怪しくなったのは第2クウォーター。相手がコリドーを埋め、ボールへのアタックを強めて、エッセンドンの得意な攻撃に対応し始めると徐々にターンオーバーされるシーンが目立つようになる。
第3クウォーターになると防戦一方。クリーンなポゼッションができず、ボールをFWに供給することができなかった。第4クウォーターはTownsendがフォワードラインで良いタックルを決めるもチャンスを生かせず、集中も切れてしまう。試合終盤にはディフェンスのHookerがフォワードに上がり1ゴールを決めたのが次につながる希望となった。
Andrew McGrathは中盤で奮闘し24ディスポーザル、6クリアランス。Jayden Laverdeは2ゴールとフォワードラインで良いターゲットとなった。
【今週のExplosion!】
44番のフルフォワードShaun McKernanと43番のスモールフォワードAnthony McDonald-Tipungwutiのコンビネーション。
ビハインドラインを切りそうになるボールをMcKernanが相手と競り合いながらボールをパンチ、待っていたTipungwutiが難なくゴール!
McKernanの競り合いの強さと視野の広さ、Tipungwutiのランニングスキルがゴールにつながった。
ESSENDON 3.3 4.3 4.6 7.9 (51)
WESTERN BULLDOGS 4.1 6.4 11.7 14.9 (93)
GOALS
Essendon: Laverde 2, Hooker, McDonald-Tipungwuti, Smith, Snelling, Zaharakis
Western Bulldogs: Wallis 3, Suckling 2, Weightman 2, Bruce, Dale, English, Johannisen Lipinski, Richards, Vandermeer
BEST
Essendon: McGrath, Saad, Hurley, Parish
Western Bulldogs: English, Bontempelli, Liberatore, Macrae, Smith, Daniel