現在4勝6敗のエッセンドン、順位は12位。今シーズンジャイアンツからエッセンドンに移籍してきたDylan Shielは、これがクラブのパフォーマンスの結果だと静かに話した。
Shielは、フットボールは「正直だ」と語り、クラブは結果が示す評価から逃げることはできないと認めた。
「今の順位は我々のこれまでの出来を正確に表していると思う。」
「レベルの高いクラブに敗れており、我々と同じレベルにいるクラブに勝利している。」
「フットボールは正直なゲーム。シーズンを通してパフォーマンスをごまかすことはできない。やるべきことが山ほどある。」
Shielは一貫したパフォーマンスを出す良いシステムがクラブには備わっているが、それを実行する責任はプレイヤーにあると話した。
「シーズンが始まる際に、ファイナル進出や新加入のプレイヤーへの期待の声もあった。クラブが大きく変わると。しかし自分はまだまだ道は遠いと感じていた。」
「継続して成功し続けるにはどうすれば良いか、重要な試合で我々のフットボールを出すにはどうすれば良いか、今はまだ模索する段階で、それが大きな挑戦でもある。」
「結果を重要視するが、クラブのシステムがうまくいっているか、過程は正しいか、常に確認している。毎週きちんと相手と競り合うことができるよう、レベルの高いクラブを相手に集中して戦えるよう、必要なことだと感じている。」
「格上のチームにも果敢に勝負を仕掛けたい。」
Shielはクラブが成長し続けるために、プレイヤーもスタッフもハードワークを繰り返していると加えた。
「いくら素晴らしいプレイヤーを獲得しても、それだけで勝てるほど甘くはない。」
「チームのシステムとチームの先見的な取り組みが勝利を生む。」
「以前は最もタレントがそろっていると言われたクラブでプレーしていたが、最後の数年は、より良いシステムを持ったクラブに何度も負けた。ファイナルでも優秀なシステムを持ったクラブとの差を感じていた。」
「我々も多くのタレントを揃えているが、いかに同じ意識を持って連携したプレーができるか、それが鍵になるだろう。」
エッセンドンは今週末の日曜日、長年のライバルであるカールトン・ブルーズとMCGで対戦する。