今回は、11日目に行われたbox hillさんとの試合について書かせていただきます。
オーストラリア遠征中、最後の試合ということもあり、チームの士気はかなり上がっていました。
結果は、41-33でウォーリアーズの勝利でした。
私は、遠征で初のスターティングメンバーに入り、ハーフフォワードフランクという9人制には無いポジションをやらせていただきました。このポジションは、両ウイングの延長線上に位置していて、ポイントに向けボールが蹴られ、その後、こぼれたボールを取りに行くという仕事がメインでした。
このポジションをやってみて分かったのは、1番大事なことは声を出して、ボールを欲しがるということです。
18人制のグラウンドは、日本で行う9人制とは、全くの別物でとてつもなく広いです。声を出さない限り、ボールを味方から回してもらえません。
キックやタックルといった、技術面はもちろんのことですが、ボールがこなければフォワードに限らず何もできないのです。声を出すことは、9人制も同様ですが、グラウンドが広かったためか、一層声の大事さを痛感しました。
ポジションのこと、というよりフッティ全体としての理解が深まったと感じています。
18人制での経験を9人制で生かせる部分を発見できたので、そういう“気づき”をこれからも大事にしたいです。
YUTARO