Xの正体

Xの正体

2018年2月21日 0 投稿者: aflnews

 

AFLXが週末にアデレード、メルボルン、シドニーの各ラウンドに分かれて行われた。AFLに所属する全クラブが参加し、6チームずつ各ラウンドに組み分けられて戦った。

AFLがサッカーやラグビーのグラウンドでプレーできるようにルールを改良し、世界にAFLを広める起爆剤として紹介したAFLX。新しい試みはいつだってそう、賛否が分かれる。

ビハインドは1点、ゴールは6点、そして40mラインの外からのショットはバウンドしないのが条件で10点、スポンサー企業の名にちなんで「Zooperゴール」と呼ばれる。

 

『非常に淡泊な試合展開だった。ワンプレーでゴールが生まれ、喜ぶ間もなくキックインからプレーが再開する。7人の連動感はなく、2~3人のプレイヤーが関わってゴールにつながる。

6点でも良いはずなのに、やはり10点を狙いたがるのか、ロングキックが続く。プレイヤーの体力も限られるため、激しいタックルも少なく、ひとつずつのプレーが軽い。

まるでラグビーとラグビーセブンスの違いそのままだ。忙しない。』

 

『グラウンドのちかくであそびながらみた。
ジュースをのんだり、おかしをたべたり、せんしゅがちかくでプレーしていた。
ゴールのあとのシューっというXのけむりがたのしかった。』

 

『今までのAFLは好きじゃなかった。試合時間が長くて、スタジアムで観戦する気には慣れなかったが、AFLXはどんどん試合が展開して面白い。1回の試合開催で6チームを見れたし楽しかった。

プレイヤーが7人で覚えやすく、得点もどんどん入って飽きない。外に出たボールが最後に触ったチームと反対のチームからというのも、ようやくサッカーに追いついたという感じ。

あやふやなルールは止めたほうが良いし、試合が早く展開したほうが楽しめる。コンサートみたいな派手な演出も気に入った。』

 

AFLはとにかく一歩を踏み出した。
今までのAFLとは違ったコンセプト、ルール。
試合を戦ったプレイヤーは口々に楽しかったとコメントした。

シーズン前ということもあって若手中心の構成が多く、出場を見送ったプレイヤーも多かった。怪我のリスクもあるし、ベテランプレイヤーには出る動機は強くはなかっただろう。

しかし、その中でもAFLXを楽しんだベテランは輝いて見えた。新しい試みに賛同し、フィールドでプレーして、プレーを楽しんでいる姿をファンに見せて、リーダーとしてチームを鼓舞した。

AFLのルールも変化しており、それに合わせて戦術も大きく変化している。そのような中、変化を好み、常に変化し続けるプレイヤーが生き残る。AFLXに出場したプレイヤーの未来は明るい。

一方、観客席でチームのプレーを見守ったプレイヤーは、チームメイトと共に笑顔も見せていたが、心中はいかに。

AFLXは今後、変化していく。

改良を重ね、ファンやプレイヤー、クラブの意見を取り入れ、より良いスポーツへ発展していくかもしれない。または、意見を取り入れた結果、廃止となるかもしれない。

AFLXは未来を見通せない「X」だ。

確かなこと、それは、AFLは本気だということ。
世界に打って出る。
我々はやった。
今度は世界のあなたたちの番だと。

つまり、我々の番だ。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で